高齢者の見守りグッズおすすめ7選!種類や料金・選び方を解説

公開日:2026年10月26日

高齢者の見守りグッズおすすめ7選。見守りカメラやセンサーと、自宅で過ごす高齢男性のイメージ

高齢者の見守りグッズには、人感センサーやカメラ、GPS端末などがあります。

自宅での生活状況を知りたいなら人感センサー型、室内の様子を映像で見たいならカメラ型、外出時の居場所を知りたいならGPS型というように、目的によって適した製品が異なります。

離れて暮らす親の様子が気になっても、毎日電話をしたり、頻繁に実家へ足を運んだりするのは難しいものです。見守りグッズを活用すれば、親の生活に大きな負担をかけずに、離れた場所から日々の生活を知る手がかりを得られます。

一方で、親が操作する必要があるものや、Wi-Fi環境がなければ使えないものもあり、購入前に確かめておきたい違いがあります。

この記事で分かること

高齢者の見守りグッズおすすめ7選【比較表】

今回は、離れて暮らす高齢の親を家庭で見守ることを目的に、見守り方法の違い、親の操作負担、実家の通信環境、初期費用・月額料金、通知の仕組みを比較項目として7製品を紹介します。

人感センサー・家電型・カメラ型・GPS型など、見守れる範囲や使い方が異なる製品を取り上げ、家庭の状況に合わせて選びやすいよう整理しました。

なお、ALSOKやセコムなどの駆けつけ対応を含む見守りサービスは、家庭で使う見守りグッズとはサービス内容や料金体系が異なるため、今回の比較対象には含めていません。

表を左右にスクロールして比較できます

高齢者向け見守りグッズ7製品の料金・機能・通信環境比較
商品名 見守り方法 初期費用 月額料金 Wi-Fi 親の負担 おすすめ家庭
au
かんたん見守りプラグ
人の動き
室内環境・家電使用
8,800円 539円初月無料 不要 操作・充電不要 室内の生活状況を幅広く知りたい
まもりこ
人感センサー
人の動き
一定時間の反応なし
9,900円 550円初月無料 不要 操作・充電不要 生活反応の変化を知りたい
クロネコ見守り
ハローライト訪問プラン
電球のON/OFF 0円電球貸与 1,738円 不要 普段どおり照明を使用 決まった照明を毎日使う
SwitchBot
人感センサー
人の動き・明るさ 3,480円別売ハブが必要 基本0円 必要 操作不要
電池交換あり
Wi-Fiがあり費用を抑えたい
象印
みまもりほっとライン
ポットの使用状況 5,500円初期費用・ポット貸与 3,300円初月無料/6か月以内の解約は解約料あり 不要 普段どおりポットを使用 毎日お湯を使う習慣がある
TP-Link
Tapo C210
室内映像・動体検知 8,800円 メーカー希望価格 基本0円有料オプションあり 必要 設置後の操作・充電不要 映像で室内の様子を見たい
au
あんしんウォッチャー LE
位置情報・場所の出入り 5,680円 539円初月無料 不要 持ち歩き・定期充電 外出時の居場所を知りたい

※料金は税込の参考価格です。無料期間やキャンペーンの適用条件は製品によって異なるため、最新情報は各公式サイトをご覧ください。

※Wi-Fi不要の製品も、通信契約や対応エリアの確認が必要な場合があります。

※SwitchBotの遠隔通知には別売ハブとインターネット環境が必要です。

※見守りグッズは、体調不良や事故を直接判定するものではありません。

目的別に選ぶならどれ?【結論早見表】

「どの商品が自分の親に合うか分からない」という方は、特に気になっていることから候補を絞ってみてください。

カメラを使わず、生活の変化を知りたい
毎日の習慣から、さりげなく見守りたい
ハローライト 象印 みまもりほっとライン ※ハローライトは異常通知後、家族から訪問依頼が可能
導入費用を抑えて始めたい
SwitchBot 人感センサー ※遠隔利用には別売ハブが必要
室内の様子を映像で確認したい
外出時の居場所が心配

高齢者の見守りグッズおすすめ7選【特徴・デメリット】

auかんたん見守りプラグ|Wi-Fi不要で生活の変化を確認

au「かんたん見守りプラグ」をコンセントに設置した状態
本体価格(税込) 8,800円 月額 539円

Wi-Fi不要・親の操作不要

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auかんたん見守りプラグは、実家にWi-Fiがなく、親に機器の操作をさせずに見守りたい家庭におすすめです。

コンセントに差し込んで設置でき、人の動きや家電の使用状況などから生活の変化を把握できます。カメラを使わないため、撮影に抵抗がある親にも提案しやすい商品です。

ただし、センサーが反応するのは設置した場所に限られます。別の部屋で過ごしている場合や外出中は動きを検知できず、本人の体調までは分からない点に注意が必要です。

まもりこ 人感センサー|カメラを使わず生活リズムを見守る

まもりこ人感センサー本体とスマートフォンの見守りアプリ画面
本体価格(税込) 9,900円 月額 550円

撮影せずに生活反応を見守る

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まもりこは、親のプライバシーを守りながら、普段どおりに生活できているかを知りたい家庭におすすめです。

室内に設置した人感センサーが動きを検知し、家族のスマートフォンに生活反応を知らせます。親がアプリを操作したり、機器を持ち歩いたりする必要がないため、スマホに不慣れな方にも取り入れやすい製品です。

ただし、人の動きが分かっても、食事や睡眠の状況、体調までは把握できません。長時間反応がない場合も、外出や別室で過ごしている可能性があります。

クロネコ見守りサービス ハローライト訪問プラン|電球の使用状況で異変に気づく

クロネコ見守りサービスで使用するハローライト電球の本体
初期費用(税込) 0円 月額 1,738円

電球で見守り・依頼による代理訪問に対応

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ハローライト訪問プランは、親の生活習慣を大きく変えずに見守りを始めたい家庭におすすめです。

普段使っている電球を専用のものに交換するだけで、点灯・消灯の状況から生活の変化を知らせます。異常通知後、家族から依頼すればヤマト運輸のスタッフが代わりに訪問できる点も特徴です。

ただし、電球の点灯・消灯を決められた時間帯で判定し、異常があれば午前9時から10時に通知する仕組みのため、急な体調不良をすぐに察知できるわけではありません。また、訪問は依頼制で、対応時間にも制限があります。

SwitchBot 人感センサー|低価格で始められる見守りグッズ

SwitchBot人感センサー本体と付属スタンド
本体価格(税込) 3,480円 基本月額 0円

低コストで導入できる人感センサー

※遠隔通知には別売ハブが必要

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SwitchBot 人感センサーは、実家にWi-Fiがあり、導入費用を抑えて見守りを始めたい家庭におすすめです。

人の動きを検知する小型の電池式センサーで、玄関やリビングなどに設置できます。離れて暮らす家族のスマートフォンに通知を届けるには、センサーとは別に、インターネットにつなぐための専用機器(SwitchBotハブ)が必要です。

デメリットは、センサー本体だけでは遠隔での見守りができず、追加費用がかかることです。また、ペットの動きにも反応する場合があるため、設置場所には注意しましょう。

象印 みまもりほっとライン|電気ポットの使用状況から生活リズムを知る

象印みまもりほっとラインで使用する通信機能付き電気ポット
初期費用(税込) 5,500円 月額 3,300円

いつもの電気ポットで生活リズムを確認

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象印 みまもりほっとラインは、毎日お茶やコーヒーを飲むなど、電気ポットを使う習慣がある親におすすめです。

通信機能を備えた専用ポットを使うと、給湯などの使用状況が離れて暮らす家族にメールで届きます。実家にWi-Fiは必要なく、24時間または36時間操作がない場合に通知する機能も設定できます。

ただし、ポットを使わない日の様子は分からず、急病や転倒を直接検知するものではありません。また、未操作通知も設定した時間が経過してから届くため、緊急時の通報手段には向いていません。

TP-Link Tapo C210|室内の様子を映像で見守る

TP-Link Tapo C210の屋内用見守りカメラ本体
本体価格(税込) 8,800円(メーカー掲載の参考価格) 基本0円(有料クラウドは任意)

室内の映像確認・双方向通話に対応

※クラウド保存などは別途有料

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Tapo C210は、離れて暮らす親の様子を映像で見たい家庭におすすめの見守りカメラです。

実家のWi-Fiにつなぐことで、家族のスマートフォンから室内の映像を見たり、カメラ越しに声をかけたりできます。カメラの向きを遠隔操作できるため、リビングなどの広い範囲を見渡せるのも特徴です。

デメリットは、親のプライバシーへの配慮が必要なことです。設置前に本人の同意を得るほか、Wi-Fiが切れると遠隔で映像が見られなくなる点にも注意しましょう。

au あんしんウォッチャー LE|外出時の居場所をGPSで把握

au あんしんウォッチャー LEのGPS見守り端末本体
本体価格(税込) 5,680円 月額 539円

外出時の位置情報を家族が確認

※月額料金に無料期間が適用される場合あり

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au あんしんウォッチャー LEは、一人で散歩や買い物に出かける親の居場所が心配な家庭におすすめです。

小型のGPS端末をバッグなどに入れて持ち歩いてもらうことで、離れた場所にいる家族がスマートフォンから位置情報を見られます。よく行く場所を登録しておけば、到着や出発を知らせる機能もあります。

デメリットは、親が端末を持ち忘れると居場所が分からないことです。また、GPSの位置には誤差が生じる場合があり、リアルタイムで常に正確な場所を追跡できるわけではありません。

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失敗しない見守りグッズの選び方

高齢の母親と娘が自宅のテーブルで見守りセンサーの資料を確認している様子

実家のWi-Fi環境と必要な機器を確認する

実家にWi-Fiはある?

ない
通信回線内蔵型を選ぶ

au かんたん見守りプラグ
まもりこ

ある
Wi-Fi対応型も候補

SwitchBot 人感センサー
Tapo C210

※Wi-Fiがある家庭でも通信回線内蔵型を選べます。SwitchBotの遠隔利用には別売ハブが必要です。

見守りグッズを選ぶ際は、まず実家のインターネット環境を確認しましょう。

Wi-Fiがない家庭でも、携帯電話の通信回線を利用する製品なら導入できます。一方、Wi-Fi対応製品の中には、遠隔利用に別売の機器が必要なものもあります。

購入前に、通信環境だけでなく、追加機器の有無や通信費も含めて比較することが大切です。

親の生活習慣や操作の負担に合わせる

見守りグッズを選ぶ際は、親が普段通りの生活を続けられるかどうかも重要です。

コンセントに差し込むセンサー型なら、設置後は親が操作する必要がほとんどありません。一方、GPS型は外出時に持ち歩き、定期的に充電してもらう必要があります。

スマホが苦手な親や、物を持ち忘れやすい親には、操作や充電の負担が少ない製品が向いています。

見守れる範囲とプライバシーを考える

見守りグッズは、何を知りたいのかによって選ぶべき種類が異なります。

人感センサーは設置場所の動きしか検知できず、カメラにも映らない場所があります。また、GPS端末では位置情報が分かっても、本人の体調までは把握できません。

さらに、カメラやGPSによる見守りは、親が監視されていると感じる場合もあります。本人に目的を説明して同意を得たうえで、必要な範囲だけを見守れる製品を選びましょう。

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通知後の対応とトータル費用を確認する

見守りグッズから通知が届く
本人に連絡して状況を確認
連絡が取れる

本人の状態に応じて、必要な対応を相談

連絡が取れない

近くの家族などに現地確認を依頼

※生命・身体に差し迫った危険が疑われる場合は、現地確認を待たず110番・119番へ連絡してください。

見守りグッズから通知が届いても、家族がすぐに対応できるとは限りません。通知までの時間や、本人と連絡が取れない場合の対応を事前に決めておきましょう。

また、本体価格だけでなく、月額料金や追加機器の費用も含めた比較が必要です。初期費用が安くても、長期間の利用では負担が大きくなる場合があります。

見守りグッズだけでは対応できないケースと相談先

離れて暮らす高齢の親を心配し、自宅でスマートフォンを確認する女性

見守りグッズは、離れて暮らす親の生活の変化に気づく手がかりになります。しかし、機器の反応だけでは実際にどのような暮らしをしているのか、変化が起きた理由までは分かりません。

グッズで分かること
  • 人の動き・生活反応
  • 電球やポットの使用状況
  • GPSによる位置情報
それだけでは分からないこと
  • 生活の変化が起きた理由
  • 実際の暮らしの状況
  • 本人の体調や安全の確証

機器の反応だけで判断できないときは、状況に応じた確認や相談が必要です。

福一調査会|所在確認の、その先まで。

連絡が取れない状態が続いている、生活状況が分からず心配しているなど、ご家族だけでは状況を把握することが難しい場合には、第三者への相談も選択肢の一つです。

福一調査会では、親御さんの所在確認にとどまらず、生活状況や安否に関する情報を調査し、その後の対応を判断するための材料をお届けします。

さらに、必要に応じて提携する民間救急などの専門家と連携し、医療機関の受診や介護・行政窓口への相談など、調査後の対応も見据えてサポートします。

なお、医療的な診断は行っていません。緊急時は警察・救急への連絡を優先してください。

見守りグッズだけでは不安が残る方へ

親御さんの安否や生活状況が心配なら、 まずはご相談ください。

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高齢者の見守りグッズに関するよくある質問

高齢者の見守りグッズは介護保険で購入できますか?

一般的な見守りカメラや人感センサー、GPS端末は、原則として介護保険の福祉用具購入費の対象外です。

ただし、自治体によっては独自の助成制度を設けている場合があります。購入前に、親が住んでいる自治体の高齢福祉担当窓口で確認してください。

親が見守りグッズの設置を嫌がる場合はどうすればいいですか?

無理に設置せず、本人が嫌がる理由を聞くことが大切です。

カメラに抵抗がある場合は、映像を使わないセンサー型や電球型も候補になります。見守る目的や家族に届く情報を説明し、本人が納得できる方法を一緒に選びましょう。

見守りグッズの情報を複数の家族で共有できますか?

家族間で情報を共有できる製品もありますが、対応人数や利用方法は製品によって異なります。

兄弟姉妹など複数人で見守る場合は、アプリの共有機能や通知先の登録数を購入前に確認してください。

見守りグッズは停電時にも使えますか?

コンセントから給電する製品は、基本的に停電中は使用できません。

電池式や充電式でも、通信機器やインターネット回線が停止すると通知できない場合があります。停電時の動作や通信条件は製品ごとに確認が必要です。

高齢者の見守りグッズは何歳から導入すべきですか?

導入の目安は年齢だけでなく、生活状況や家族の不安に合わせて判断することです。

一人暮らしを始めた、連絡が取りにくくなった、日常生活に変化が見られるといったタイミングで検討するとよいでしょう。元気なうちから本人と相談しておくことも大切です。

まとめ|親の生活に合った見守りグッズを選ぼう

明るい自宅のリビングで、お茶を飲みながら穏やかに過ごす高齢女性

見守りグッズを選ぶ際は、親が無理なく使えることを前提に、実家の通信環境や月額費用、通知内容を見ておきましょう。

また、見守りグッズは異変に気づくための手段であり、安全を保証するものではありません。通知が届いたときに誰が連絡し、必要に応じて現地へ確認に行くのかまで、家族で決めておくと安心です。

執筆:廣瀬まい(相談員) | 実務監修:岡田新(調査員)
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執筆|廣瀬まい(相談員)

福一調査会の相談員として、浮気・不倫、人探し、対人トラブルなどの相談対応と記事制作を担当しています。相談者が置かれている状況を整理し、次に取るべき行動を判断できるよう、実際に寄せられる相談や福一調査会の調査実務を踏まえた情報発信を行っています。

福一調査会 調査員 岡田新のプロフィールアイコン

実務監修|岡田新(調査員)

福一調査会の調査員として、浮気・不倫、人探し、素行調査などの現場調査に携わっています。探偵歴10年、年間1,800件以上の相談対応に携わってきた経験をもとに、調査現場での実務や証拠収集の観点から記事内容を監修しています。

高齢の親の自宅を訪ねる女性の後ろ姿と、明るい玄関の様子

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