浮気(不倫)の証拠の集め方と注意点を解説【弁護士監修】
公開日:2025年11月13日

「配偶者が浮気しているかもしれない…」と感じた時、心がざわつき、いてもたってもいられず、つい本人に問い詰めたくなってしまう気持ちもよくわかります。
しかし、浮気の証拠を集める前の段階で問い詰めてしまうと、言い訳でその場をかわされたり、浮気の証拠を隠すきっかけを与えてしまうことになりかねません。
一度相手が警戒を強めてしまうと、行動が慎重になり、確かな証拠を掴めるチャンスを失ってしまいます。
配偶者の浮気が発覚した後に多くの方が考える選択肢は主にこの3つです。
- 離婚を検討する(慰謝料請求)
- 浮気をやめさせて復縁を目指す
- 離婚はしないが、浮気相手に慰謝料を請求したい
浮気をされた後に望む解決方法は人によってさまざまですが、どの選択肢を取るにしても共通して必要になるものは、「確かな証拠」です。
証拠が無い状態で話し合いをしても、相手が否定すれば状況は動きませんし、冒頭でお伝えした通り、証拠を隠滅するきっかけを与えてしまいます。また、法的手続きを視野に入れた場合でも証拠がないとご自身に有利に話を進めることができません。
だからこそ、配偶者の行動に違和感を覚えたら、まずは直接問いただす前に浮気の証拠を集めることを優先してください。
浮気の証拠を集めるなら、相手がまだ警戒していない今のこのタイミングこそが確実な証拠を集める最大のチャンスです。
そこで今回は、裁判でも有効に使える具体的な証拠の種類と、安全かつ確実に証拠を集める方法を浮気調査のプロである探偵の目線からわかりやすく解説します。
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この記事を読んでわかること
・浮気の証拠を集める重要性
・浮気の証拠として集めるべき内容の具体例
・自力で浮気の証拠を集める方法と注意点
・探偵に浮気調査を依頼するメリット
・浮気の証拠が集まった後の行動
配偶者の浮気を疑ってしまっている今の状況は平常心ではいられないほど苦しく、不安な毎日を過ごしている方もきっといらっしゃると思います。
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浮気の証拠集めの重要性と基本知識


本人に認めさせれば浮気の証拠はいらないんじゃない?
配偶者の浮気を疑ったとき、このように考える方もいるかもしれません。しかし実際には、その場で浮気を認めたとしても、相手の情報については一切話さなかったり、問題が大きくなり裁判などに発展した際に証言を覆されたりするなどのケースは夫婦間の浮気問題では非常に多く見られます。
ただ浮気を認めさせることが目的ではなく、将来的なトラブルへの対応を見据え、今後の解決に向けた方向性を冷静に考えるために、「客観的に証明できる浮気の証拠」を集めておくことが重要になります。
浮気の証拠が必要な5つの理由
浮気の証拠として集めるべき内容

浮気の証拠として最も重要になるのは、ズバリ「不貞行為(肉体関係)があった事実」を裏付ける証拠です。
不貞行為とは、配偶者以外の人と肉体関係を持つことを指します。
この不貞の証拠があるかないかによって離婚や慰謝料請求などの法的判断に大きく影響します。
ですが、浮気=性行為の現場そのものを証拠として押さえるのは非常に難しいため、多くの場合は肉体関係にあることを裏付けるために間接的な証拠を積み重ねて証明していくにことなります。
以下に、不貞行為として認められるために集めるべき具体的な証拠をまとめました。
- 性行為中の音声
- 複数回のラブホテルや互いの自宅への出入りの写真(入室・退出の時刻含む)
- デートなどの密会現場の写真・動画
- クレジットカードや電子決済による宿泊施設・飲食・プレゼントの支払い履歴
- ラブホテルなどの宿泊施設や旅行先での領収書・駐車券・予約履歴
- 浮気相手とのLINEやDMなどで肉体関係を推測させる親密なやり取りの写真
- これまでの通話履歴(通話時間を含む)
- GPS・スマホ位置情報などによる訪問履歴(滞在時間を含む)
- 探偵による客観的な調査報告書(写真・行動記録・日時付き)
不貞行為の証拠として性行為そのものを写した写真や動画などの直接的な証拠を入手できれば証拠としては一番強い力を持ちます。
ですが、そのような直接的な証拠を入手できるケースはごく稀です。
それ以外の証拠はいずれも単体では弱く見られがちですが、直接的に肉体関係を示す証拠ではないにしてもこれらの間接的な証拠を複数組み合わせることで、「肉体関係があった」と客観的に認められる十分な根拠になります。
※どの証拠が法的に有効と判断されるかはケースによって異なるため、集めた証拠が十分かどうか心配な場合は、法律の専門家である弁護士に確認しておくと安心です。
自力で浮気の証拠を集める方法

配偶者の行動に浮気の兆候が見られたとき、「自分で何とか証拠をつかめないか」と考える方も多いはずです。
しかし、実際には「どんな証拠を集めれば良いのか分からない」「尾行してバレたらどうしよう」など、このような現実に阻まれてしまいます。
ですが、浮気の証拠を集める方法は尾行・張り込みに限られるわけではありません。ここでは、危険を伴わず、自分で出来る範囲で集めれる現実的な証拠の集め方をご紹介します。
財布・鞄・衣類の中身を確認する

パートナーの私物を確認すると思わぬ手がかりが発見できることがあります。例えば、飲食の領収書やクレジットカードの明細、ポイントカードなどが代表的です。
これらの情報は単体でみると証拠としては弱いかもしれませんが、複数の情報と照合すれば、出張や友人との飲み会など、聞かされていた予定との矛盾点を発見できる可能性があります。
\チェックポイント/
・高速料金の領収書
・飲食店での領収書
・タクシーの領収書
・プレゼントの領収書やレシート
・避妊具・精力活性剤
・ラブホテルのポイントカード
・写真やプリクラ
・スケジュール帳の中の確認
車の中を調べる

車内からも浮気の有無を示す手がかりが見つかることがあります。
粘着式のコロコロを使って異性の髪の毛を探してみたり、灰皿の吸い殻やごみ箱の中のペットボトルなども確認してみましょう。
稀に浮気相手がアクセサリーなどを車内に落としている場合があるので、シートの隙間や座席の下までしっかり確認してみましょう。
\チェックポイント/
・高速料金の領収書
・見たことない色や長さの髪の毛
・知らない銘柄のたばこの吸い殻
・口紅付きのペットボトルやストロー
・アクセサリーの落とし物
カーナビ・ドライブレコーダーの記録を確認する

カーナビの走行履歴を確認すれば、把握しているスケジュールとは違う動きをしている矛盾を発見することができます。ラブホテルや特定の住所に向かった形跡があれば、浮気の証拠をつかむ大きな手がかりとなるでしょう。
また、車内カメラ付きのドライブレコーダーを搭載している場合、車内での会話や異性との様子が録画されているケースもあります。会話の内容や車内での行動によっては、そこで得られた映像が有力な証拠になる場合があります。
\探偵からアドバイス/
カーナビで怪しい移動履歴を見つけたら、スマホで画面を撮影する。ドラレコに浮気相手と思われる人物との映像が映っていたらドラレコの映像データを移し、「証拠として残す」ことを優先してください。
そのうえで、見つけた日時と同じタイミングのSNS投稿・レシート・目撃情報などを照らし合わせていくことで、相手の行動を具体的に裏付けていくことができます。
記録は加工せず、元データをそのまま保存しておくことが大切です。すぐに問い詰めず、証拠の保全を冷静に進めることを意識してください。
SNSのフォロワー・投稿を確認する

配偶者のSNSをフォローしているリストの中に浮気相手が潜んでいることがあります。
見知らぬ異性がいたら、投稿内容を確認してみましょう。その他の情報と組み合わせることで投稿内容から浮気相手を特定できることも。
\調べるときの注意点/
怪しい相手に直接DMを送って確かめるのは避けてください。関係のない相手であれば配偶者の信用を傷つける恐れがあり、逆に本当に浮気相手だった場合はすぐ本人に伝わり、その後の証拠が取りづらくなってしまいます。
また、「スマホを見たほうが早いのでは」と思うかもしれませんが、無断でロックを開けて中を見る行為は不正アクセスと判断される可能性があり、刑事・民事のリスクを伴います。違法に得た情報は証拠として認められない場合もあります。
まずは冷静に記録を残し、必要であれば探偵や弁護士など専門家に相談することが安全です。
※不正アクセス禁止法については浮気の証拠を集める際のリスクと注意点にて詳しく説明しています。
音声データを取得する

性交渉中やその前後の会話の音声が取得できれば、写真や動画が無くともそれだけで強力な証拠として認められます。
日常の会話から過去の肉体関係を推察できるような会話なども証拠として扱うことが可能です。長時間録音可能な小型のボイスレコーダーを車内や私物に隠すことは違法行為に該当するため、行わないようにしてください。
\音声を取得するコツ/
音声を取得する際のコツは、自宅内の見守りカメラやドラレコなど、偶然取得された音声に留めることです。
個人所有の車や衣類にボイスレコーダーを無断で仕掛ける行為は犯罪行為に該当します。したがって、夫婦の生活環境の中で録音されているポイントを探ることが最大のコツです。
浮気の証拠を集める際のリスクと注意点

浮気の証拠を集める際には、まず何よりも法律を守ることが大前提です。自分で浮気の証拠を集める際にはどの方法を活用するにしても、必ずリスクを伴います。
間違った方法で証拠収集を行ってしまうと、気づかないうちに違法行為になってしまうことがあります。
違法な手段で集めた証拠は公的に認めらない場合があり、逆にあなたが処罰される危険性があるので注意しましょう。
正しい知識を身に着け、合法的に証拠を確保することであなたの立場を強くし、いかなる状況下においても、有利にことを運ぶことができます。
気を付けるべき違法行為の種類
浮気の証拠を集める上で引き起こしがちな違法行為の種類を以下にまとめました。
- 不正指令電磁的記録供用罪(刑法第168条の2第2項) 3年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金 ※1
- 不正アクセス禁止法違反(不正アクセス行為の禁止等に関する法律第3条)3年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金 ※2
- ストーカー規制法違反(ストーカー行為等の規制に関する法律第2条第1項第1号) ※2
- 住居侵入罪(刑法第130条)3年以下の拘禁刑または10万円以下の罰金 ※2
- 器物損壊罪(刑法第261条)3年以下の拘禁刑または30万円以下の罰金もしくは科料 ※2
- 窃盗罪(刑法第235条)10年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金 ※2
- 脅迫罪(刑法第222条)2年以下の拘禁刑または30万円以下の罰金 ※2
- 各都道府県の迷惑防止条例違反 ※3
(※1)警視庁:不正指令電磁的記録に関する罪
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/cyber/law/virus.html
(※2)e-GoV法令検索
(※3)法務省:参照条文(各都道府県の迷惑防止条例の例)
自分で浮気調査を行うと、これだけ多くの違法行為に気を配りながら証拠を集めなければなりません。
違法な手段で入手した情報は、裁判で使えない可能性があり、あなた自身が責任を問われることもあります。
浮気の事実を知った直後は感情が高ぶり、冷静さを欠いた間違った方法で相手と接触をしてしまうことも考えられます。その状態での話し合いでは暴力や暴言などのご自身の立場が危ぶまれてしまう、「別のトラブルに発展するリスク」が潜んでいることを十分に理解しましょう。
問題を解決するためには、法的な手続きや交渉は弁護士に任せ、証拠の収集や保全は探偵などの専門家に依頼することも視野に入れて行動するようにしてください。
違法行為に該当する調査方法
以下に違法行為に該当する調査方法をまとめました。
| 違法行為(代表例) | 該当し得る法律・理由 | 想定される刑事/民事リスク | 安全な代替(合法的にできること) |
|---|---|---|---|
| 他人のスマホ・SNSへ無断でログイン、パスワード盗用・成りすまし | 不正アクセス禁止法に抵触するおそれ。認証情報の不正取得や成りすまし行為は刑事罰の対象。 | 不正アクセス罪、損害賠償請求、サービス停止などのリスク。 | 本人の同意を得る/公開情報や法的手続きによる開示請求を利用。 |
| 無断で他人の車や持ち物にGPSや追跡機器を取り付ける | ストーカー規制法・迷惑防止条例・住居侵入罪などに該当する可能性。 | 刑事処罰(条例違反・侵入罪)や民事損害賠償、証拠の無効化。 | 本人同意のもとでの位置共有や、探偵への合法依頼。 |
| 他人の住居・所有物へ無断で侵入し、証拠を取得・盗聴器を設置 | 刑法の住居侵入罪や有線電気通信法、電波法に違反するおそれ。 | 拘禁刑・罰金など刑事罰、損害賠償、証拠の排除。 | 公共の場所や合法的な範囲での観察・撮影にとどめる。 |
| 他人の郵便物や私物を開封・物色する | 窃盗罪・郵便法違反・不法行為に該当する可能性。 | 刑事罰・民事賠償・プライバシー侵害の責任。 | 本人の同意を得るか、合法的に入手された資料を使用。 |
| 他人の会話を無断で録音・盗聴・隠し撮り(特に私的空間) | 有線電気通信法・電波法・住居侵入罪などに該当する場合あり。 | 刑事罰・民事賠償・証拠能力の否定。 | 自分が会話に参加している場合のみ録音するなど慎重に対応。 |
| 脅迫・強要・名誉毀損にあたるような言動で情報を得る | 脅迫罪・強要罪・名誉毀損罪に該当するおそれ。 | 刑事罰や損害賠償請求、逆に告訴されるリスク。 | 冷静に事実確認し、弁護士など第三者を介して対応。 |
| SNSや写真を改ざんして証拠に見せかける | 証拠隠滅・虚偽文書作成等に該当する可能性。 | 刑事罰、信頼性喪失、裁判での不利益。 | 原本データをそのまま使用し、取得日時を明示して保全。 |
| 他人のIDやパスワードを盗み聞き・覗き見して利用 | 不正アクセス禁止法・詐欺罪などに該当するおそれ。 | 刑事罰・損害賠償・アカウント停止。 | 正規の照会手続きや本人承諾を得たうえで確認。 |
自分で浮気調査を行う際に、大体の人が起こしがちな行動は「スマホの中身を確認する」です。
ですが、配偶者であってもスマホやPCのロックを解除する行為は不正アクセス禁止法にあたる可能性があり、さらに監視アプリを無断で入れる行為を行うと不正指令電磁的記録供用罪・ストーカー規制法などのさまざまな違法行為に該当する場合があります。
個人で所有する車にGPSを設置し行動監視をしたり、私物に音声録音機を忍ばせる行為も状況によっては、ストーカー規制法違反・住居又は建造物侵入罪・器物損壊罪などの違法行為となります。
さらに盗撮や盗聴などの行為はプライバシー侵害に該当し、未開封の郵便物を勝手に開封する行為は信書開封罪に該当する恐れがあります。
個人で証拠を集めるとなると、難易度も高くこれだけのリスクを要します。より確実で安全に証拠を集めるには専門家である探偵に依頼をすることで不安を解消することが可能です。
探偵に依頼するメリット

ここまで、浮気の証拠を自分で集めるのは思ったよりも難しく、身バレや違法行為などのリスクについてご説明しました。
一方で、探偵に依頼をすれば法律に則った方法で確実な証拠を得られるなどの多くのメリットがあります。
ここでは、探偵に調査を依頼することで得られる主なメリットについてご紹介します。
違法調査を避け、安全に証拠を集められる
違法な手段で取得した証拠は裁判などで認められないだけでなく、場合によっては逆に処罰の対象となってしまうリスクもあります。
その点、探偵は探偵業法をはじめとした法律を遵守し、合法的な手段で調査を行うため、より安全で確実に信頼性の高い証拠を得ることができます。
身バレのリスクを避け、相手の行動を正確に把握できる
配偶者の行動を尾行や張り込みを使って監視すると、相手に気づかれてしまういわゆる「身バレ」のリスクが高くなります。
探偵に調査を依頼すれば、身元を隠したプロの手法で相手に気づかれる心配をなくし、近距離での会話内容の確認も可能になります。
複数名で状況に応じながら尾行や張り込みを行うため、長時間・複数日にわたる尾行や張り込みでも自然に証拠を押さえることができます。
最新の機材と複数対応で、難しい環境でも証拠を確保できる
実際に浮気調査を行う過程で、住宅街やラブホテルの立地条件や長距離の移動などで、個人での尾行や張り込みが難しい場合があります。
このような状況下の際に、間違った方法を取ってしまうと不法侵入などの違法行為や身バレのリスクが高まるため注意が必要です。
探偵に依頼をすることで、最新の機材や複数の調査員を投入することが可能です。これにより難しい立地条件での張り込みや長時間の追跡を安全かつ自然に行い、必要な証拠を確実に押さえることができます。
探偵(第三者)による調査で証拠の客観性と信用性が高まる
自分で集めた証拠は内容によって、偏りや改ざんの疑いをもたれてしまい、裁判で信用性を疑われることもあります。
一方で探偵が集める証拠の利点は「感情に左右されない客観的な証拠」として評価されやすいことです。
探偵が集める証拠が全て裁判で採用されるわけではありませんが、探偵が提出する報告書には具体的な日時・場所・状況・行動内容などの詳細が客観的な立場から記されており、弁護士や裁判所が証拠資料として扱いやすい形に整えられています。
希望する解決方法に沿ったサポート
浮気の証拠を集めた後は、「離婚」「慰謝料請求」「浮気をやめさせる」など、解決の方向性は人それぞれ異なります。
探偵に依頼することで、目的に応じてどのような情報が必要かを見極め、状況に合わせたアドバイスを受けることができます。
例えば、法的解決を見据える場合には、浮気相手の氏名や住所、勤務先など、裁判で活用できる情報を併せて収集しておくことが重要です。
当社では、こうした法的解決を希望される方に対し、弁護士の紹介も行っております。
一方で、話し合いによる関係修復や、「浮気をやめさせたい」という目的であれば、調査結果をもとに具体的な対応策を提案し、問題が解決するまでしっかりとサポートいたします。
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見積りを無料で行っております
浮気の証拠が集まった後のステップ

浮気の証拠が十分に集まった後、その証拠を活用してあらゆる選択肢を取る事が可能になり、大きく分けると以下の3点です。
- 法的手続きを通じた解決(離婚・慰謝料請求)
- 配偶者との話し合いによる解決(関係修復・浮気再発防止・今後について)
- 浮気相手への直接的な対応(接触の禁止・慰謝料請求・示談)
離婚や慰謝料請求などの法的手続きを進める際は、信頼できる弁護士への依頼も視野に入れましょう。法律の専門家である弁護士が介入することで、相手との交渉や書類の手続きがスムーズに進み、精神的な負担も軽減することができます。
また、離婚の話し合いの中では、子供の親権や財産分与といった問題で意見が対立するケースもあります。そのような場面でも、弁護士を間に入れることで感情的な対立を避け、冷静かつ公正な形で解決へと進むことが可能になります。
また、配偶者との関係修復や今後の話し合いによる解決を望む場合には、調査結果などの客観的な証拠をもとに、感情ではなく事実を踏まえて話し合うことが大切です。冷静に自分の気持ちと現状を整理することで今後の夫婦としての方向性が見えてくるはずです。
そして、浮気相手に対して直接的な対応を検討するケースもあります。浮気の証拠を持っていれば言い逃れを防ぎながら、接触禁止の約束事の取り決めや、示談による慰謝料請求などの交渉を有利に進めることができます。
ただし、相手と接触する際は必ずリスクも潜んでいます。感情的にならず、必ず冷静な対応を心がけるようにしましょう。直接的なやり取りに不安がある場合は、弁護士を通じて示談交渉や約束事の取り決めを行うことで、不要なトラブルを避けながら円滑に進めることが何より重要です。
当社に寄せられる浮気の証拠に関するよくある質問

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どんなものが浮気の証拠として有効ですか?
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裁判などで有効とされるものは「肉体関係を裏付ける客観的な証拠」です。たとえば、ホテルや自宅への出入りを撮影した動画や写真、滞在時間の記録などが挙げられます。
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写真や動画があれば証拠として認められますか?
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日時・場所・相手が明確に分かり、肉体関係を裏付ける写真や動画であれば認められる可能性は高いですが、一日だけでは決定的とみなされにくいため複数回分の記録があるとより確実な証拠になります。
- LINEやメールのやり取りは証拠になりますか?
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メッセージの内容が「恋愛関係」「肉体関係」を示すものであれば、証拠の一部になります。ですが、ホテルや自宅の出入りほど有力な証拠ではないため、メッセージのやり取りだけでは決定的な証拠とは言えません。あくまで証拠を補強するための一部の情報としてお考え下さい。
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一度だけの食事やホテルの出入りも証拠になりますか?
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食事やデートは浮気とは断定されにくいですが、他の証拠と組み合わせることで有力な証拠となる場合があります。特にホテルの出入りは、他の状況証拠と併せて肉体関係の裏付けとして評価されやすいです。
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自分で証拠を集めるときに違法になる行為はありますか?
- あります。代表的なものは、他人のスマホやパソコンへの無断アクセス、他人の持ち物へのGPS設置、住居侵入、盗聴、盗撮などです。これらは刑事罰の対象となる可能性があります。詳しくはこちらを確認ください。違法行為に該当する調査方法へ
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スマホを勝手に見ても大丈夫?
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パスコードを解除したり、秘密裏にSNSや通信履歴を確認する行為は不正アクセスやプライバシー侵害に当たる恐れがあります。違法に得た情報は裁判で使えないだけでなく、逆に責任を問われる可能性もあるのでお勧めできません。
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自分で尾行・張り込みをして証拠を集めても問題ない?
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問題ありませんが、顔バレや違法行為に繋がるリスクがあります。公共の場での録音・撮影は原則可能ですが、住居や私有地への侵入、盗撮行為は違法になります。尾行も相手に気づかれればトラブルや警察沙汰になる危険性がある為、安全面を考慮して慎重に判断する必要があります。
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探偵に依頼するとどんな証拠が取れますか?
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対象者の行動を尾行・張り込みによって確認し、ホテルや相手自宅への出入り、デートや日常の様子などを日時・場所入りの写真・動画で記録します。報告書には行動経路や滞在時間などが詳細にまとめられます。
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探偵が撮影した証拠は裁判で通用しますか?
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探偵は「探偵業法」に基づき合法の範囲で調査を行うため、取得された映像や音声は第三者による客観的な証拠として信頼性が高く、裁判や調停でも証拠として認められやすいです。
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どれくらいの期間で証拠は集まりますか?
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配偶者の行動パターンや浮気相手との接触頻度によって異なります。短いケースでは当日、慎重に進める場合は一か月程度かかることもあります。調査依頼前にスケジュールや予算を相談しておくと安心です。
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探偵でも相手にバレることはありますか?
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プロの探偵である以上、「相手に調査を行っていることがバレる」ことは一番あってはなりません。そのため、調査には細心の注意が必要になります。相手の警戒に合わせ、調査にかける人数を複数名で対応し、状況に応じた最新の機材を使い、無理な張り込み尾行を無くすことでバレるリスクを限りなく0にしています。
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証拠を取得した後、弁護士の紹介はできますか?
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はい。当社では証拠を取得した後にご希望する解決の目的に沿ったアフターサポートを行っております。弁護士やカウンセラーなどの専門家のご紹介も行っておりますので必要に応じてお気軽にお声かけ下さい。
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浮気に時効ってありますか?
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はい。民法上では原則として、「不貞の事実があったときから20年」もしくは、「不貞の事実と浮気相手について請求できるだけの情報を知ったときから3年」どちらか早く迎えた方で時効になります。浮気に気が付いた段階で早めの行動をとることが重要です。
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探偵に調査を依頼すると費用はいくらかかりますか?
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調査の内容や調査の期間によって探偵の調査料金は変動します。一般的には30万円~150万円程度が浮気調査の相場とお考え下さい。当社ではご予算に応じた「オーダーメイド見積もり」や、「初回0円調査」「すべてコミコミプラン」などのお得な料金体系を施策することで、調査料金に対する不安をなくす取り組みを行っています。
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浮気を疑ったときどんな順番で行動したら良いですか?
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まずは本当に浮気をしているのか正確な状況を把握しつつ証拠を集めます。証拠が集まれば結果に基づき今後どうしていくのかを考え、冷静に心の整理を行いましょう。その上で、弁護士やカウンセラーなど専門家に相談し、法的・心理的に無理のない範囲での対応を検討してください。
浮気の証拠収集・顧客満足度アンケート

総合探偵社福一調査会は、浮気の証拠収集に特化した調査員を各地域に配置しています。
過去の調査事例では、ご依頼者様の96%が「依頼してよかった」と回答しています。
※2022年8月1日~2025年9月1日まで自社調べ(ご依頼者様85人にアンケート調査結果)
お客様の声①

長年、主人の浮気に悩んできました。過去に一度だけ問い詰めたことがありましたが、一向に認めてもらえず話は平行線のまま…ただ我慢することしか出来ませんでしたが、探偵に依頼をして証拠を手に入れることで状況が一変しました。
離婚を前提に主人と浮気相手、双方に慰謝料請求を行い無事にどちらも獲得することができました。依頼する前は将来に対する不安もあり、あんなに毎日苦しい気持ちだったのが嘘のように晴れ、子供と実家に戻って楽しく生活しています。
お客様の声②

最近仕事から妻の帰りが遅いことや、土日の休みには友達と外出することが増え、真相が気になりすぎてすぐに探偵に依頼することに決めました。妻は取引先の男と浮気をしていることが判明。私は離婚は考えていないので証拠をもとに妻と相手の男と話し合い、「妻と金輪際近づかない」という条件でこの件について「他言はしないし責任の追及もしない」という事に決めました。万が一、次に妻との関係性が明るみになったときは今回の浮気の証拠をもって法的措置に出たいと思います。
浮気の証拠収集|専門相談窓口

あなたの大切な人が「浮気をしているかもしれない…」と感じたとき、大きな絶望感と不安が押し寄せ、冷静ではいられないという気持ちは痛いほどよくわかります。
しかし、このまま気づかないふりをしたり、真相が掴めないままモヤモヤした気持ちを抱え続けることは、今後の夫婦生活やご自身の人生を考えた時に果たして幸せと言えるでしょうか?
大切なことは、少しでも早く浮気の実態を把握し、今後の夫婦のあり方について考え、自分の気持ちに沿って解決策を見出すことです。
特に夫婦仲の修復をご希望する方にとっては、何よりも早急に問題解決を行うことが重要です。不倫関係が長引くほど、関係は複雑になり最悪の場合、不倫相手との新しい生活を選んでしまうといったケースも当社にご相談を寄せられる方の声でよく耳にします。
「私が我慢すれば…」と諦めてはいけません。現実の問題を受け止め、行動することで苦しい気持ちに終止符を打つことができるはずです。
当社では配偶者の浮気に悩む方に向けて、24時間相談を受け付けております。現在の状況を整理し、お気持ちに沿った解決策を一緒に考え、必要な証拠類をアドバイスいたします。お気軽にご相談ください。
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