音信不通の家族を探す方法|探偵が教える自力で探す人探し

公開日：2025年4月1日

カテゴリ：人探し・所在調査関連記事/探偵コラム/

タグ/#音信不通#家族#探す#方法#自力#見つける

人探し調査　　家族・親族探しはこちらから

解決事例はこちらから

 

家族が何らかの事情で「行方不明」「音信不通」「蒸発や失踪」となり、その行方がわからず悩んでいる方が多くいらっしゃいます。

亡くなった両親の相続問題や長年の不仲による関係の改善など、再び家族とのつながりを持ちたいと考えると、まずは家族の居場所を特定することが重要です。

この記事では、音信不通の家族を探すための具体的な方法を、探偵の視点からご紹介します。

自力でできる探し方を学び、家族との再会に向けた第一歩を踏み出しましょう。

 

 

 

 

 

音信不通の家族を探すための基本知識

 

音信不通の家族を探すには、まずその原因を理解することが重要です。

音信不通になる理由は多岐にわたります。以下にその主な例を挙げています。

 

今までの過去の相談の実例を元に記載しています。

まずはご自身の家族が音信不通の原因を見つめ直し、理解することで、より効果的にアプローチし、再会への道を開く出発点となります。

 

音信不通の原因を見つめ直す

音信不通になる理由は様々ですが、自分たちが把握している事情と照らし合わせてみることが大切です。

たとえば、家庭内でのトラブルが原因の場合、どのような出来事から連絡が途絶えたのかを考えることで、相手に対するアプローチが変わります。

また、相手の心理状態に配慮した方法が必要になることもあります。

ストレスや精神的な問題が関与している場合は、無理に接触を試みるのではなく、安心感を提供することが効果的です。

 

家族を探す目的とは？

音信不通になった家族を探し出したいという方は多いですが、その目的は人それぞれの事情があります。

以下に家族を探したいという目的の最終的な希望や要望を過去の事例を元に紹介しています。

 

自力で家族を探す前に知っておくべきこと

自分で家族を探す際には、法的な制約やプライバシーに関する注意が不可欠です。

他人の情報を勝手に調べることは、法律違反となる場合があります。

特に、個人情報に関する法律が厳格に適用されるため、注意が必要です。

自力で家族を探す場合は、情報を正しく扱うことがとても重要です。

また、相手の気持ちも考えて、必要以上に追跡することは避けましょう。

相手の気持を無視して追跡した結果、更に居場所がわからなくなるケースもあります。

 

自分で見つけるのには限界がある。と感じる方へ。

福一調査会では、電話やメールで無料相談を行っております。

ご自身がお持ちの情報や、見つけた後にどうしたいか最終的な目的をご相談いただければ、ご依頼者の要望に沿ったご提案をいたします。

無料相談の範囲で解決したというケースもありますのでまずは我々へご相談ください。

 

•    
  
  
•    
  
  
•    
  
  

 

 

音信不通の家族を探す方法

これから音信不通の家族を自力で探すための方法をご紹介します。

こちらはあくまで家族のみが行える方法や、一般的な知識を応用した人探しの方法になります。

以下の方法を試してみても見つからないという方は福一調査会へお問い合わせください。

当事務所では、家族を探す人探し調査に強い探偵事務所です。

家族を探す目的や最終的な希望や要望をお聞かせいただけましたらご希望に沿った調査をお約束いたします。

 

住民票の附票（ふひょう）から住所を特定する

附票（ふひょう）とは、戸籍に記載されている人の住所の履歴を記録した公的な文書です。

附票は、その戸籍が作られてから現在に至るまで（除籍の場合はそれまで）の住所の移動が記されています。

基本的には、過去に同一戸籍であった家族や直系親族であれば離婚していても取得可能です。

ですが、本人の意向により開示が拒否されるケースもありますので、その場合は閲覧できません。

附票を発行するには附票に記載されている人と申請者の関係性がわかる資料が必要になりますので必要資料を用意して役場に行きましょう。

 

住民票の除票（じょひょう）から住所を特定する

除票とは、転出や死亡などにより住民登録が消除された住民票のことです。

住民票の写しとは異なり、かつて住んでいたことや死亡していることを証明する際に用いられます。

具体的には以下の情報が記載されています。

除票を閲覧できれば、家族がどこで暮らしているか住所の特定が可能です。

ただし、除票の写しを申請できるのは原則本人および本人が委任した人のみなので難易度は高いと言えるでしょう。

一点だけ例外があり、【利害関係者】であれば交付を受けられるケースがあります。

利害関係者とは、相続、金銭問題など金銭的な問題や、契約の権利行使に使う場合などが挙げられます。ご自身が該当するかは役場で確認して見ましょう。

 

チラシを配り情報提供を呼びかける

音信不通の家族の居場所がある程度推測できている時に有効です。

駅や繁華街など人が多い場所で尋ね人のチラシを配る事で情報を得られる可能性があります。

特にコンビニやスーパーなどは家族が生活していくうえで立ち寄る可能性が高い場所なので、張り紙をしてもらったり、従業員に共有してもらうことで実際に見つかったケースも。

※この方法は家族の居住地に検討がついている場合のみ有効です。

 

家族を知る関係者に聞いてみる

音信不通の家族の元職場や地元の同級生など、家族の関係者に聞いてみることで、当時の悩みや、新しい手がかりが得られるかも知れません。

※関係者が家族と繋がっている場合、探していることが伝わる可能性があるため金銭関係のトラブルで探している場合は逃げられる可能性があります。

 

SNSを使って探す

音信不通の家族を探すのに探偵社も利用する有効な手段です。

家族のアカウントが分かれば、その投稿からも情報収集が可能ですし、アカウントをフォローしている人から情報を得られる可能性もあります。

また、SNSを通じて情報提供を呼びかける事で思いも寄らない情報提供がある可能性もあります。

呼びかける際には音信不通の家族の写真や名前など情報を提供し、拡散してもらい、情報提供を呼びかけましょう。

以下に例文を記載しています。

※ただし、SNSで情報開示することは虚偽の情報も含まれる可能性があるため、信頼できる情報化どうかを慎重に判断する必要があります。

また、誹謗中傷や冷やかしを受ける可能性もあるため、ご自身のプライバシーを守ることも重要です。

 

警察の行方不明者情報を利用する

まず初めに、警察は民事事件的での人探しの捜索は行ってくれません。

ですが、行方不明者に関する「情報提供のお願い」には対応してくれる場合もあります。

各都道府県警察によって対応方法は異なりますが、ホームページで情報提供を呼びかけてくれたり、職務質問した際の照会に該当する場合に地域が判明する可能性があります。

近くの警察署や音信不通の家族がいそうな県警に問い合わせて、情報提供を呼びかけてみましょう。

 

弁護士に依頼する

弁護士は「弁護士会照会」という制度があり、住民票や公的書類などの開示請求権を講師することが可能です。

そのため弁護士に依頼することで音信不通の家族の所在が判明する可能性は非常に高いです。
ただし、依頼するには法律が絡む依頼理由が必要です。

以下に弁護士が依頼を受けてくれる可能性のある依頼理由をまとめています。

 

自力では見つけられない時は

ご自身や家族で捜索しても見つからない時は人探しのプロである探偵社へ依頼を検討しましょう。

探偵社はその経験と知識からかなりの高確率で音信不通の家族を探し出すことが可能です。

警察では事件性がないと動いてくれませんが、探偵社は民間の企業のため柔軟な対応が可能です。

弁護士では法律が絡む内容でないと依頼できないというデメリットも探偵社が解決することが可能です。

ただ、探偵に依頼するには費用がかかるというデメリットがあります。

ご自身の金銭状況や、身内間とも相談した上で、必要なときには探偵社に依頼することを検討しましょう。

 

音信不通の家族を発見した後の情報収集

 

音信不通の家族を見つけた後、すぐに声をかければ解決ということではありません。

重要なのは、自分の最終的な目的に沿った適切な対処を行うことです。

見つけた後に探偵に依頼することで、以下のような支援を受けることができます。

 

事実確認

 

生活状況の確認

 

手紙や伝言サービス

長年音信不通の家族に連絡を取りたいが、どのように声をかけて良いか分からないという方におすすめです。

探偵に依頼することで、気持ちや希望を代弁した手紙を相手に届けてもらうことが可能です。

探偵を介することで、面と向かって話しにくい本心の気持ちをスムーズに伝えることができます。

 

再会の手助け

音信不通となっていた家族との再会を果たす際には、過去の意見の相違を解消し、関係を修復するための手助けが不可欠です。

探偵のサポートにより再会の場を設けることも可能です。

和解のためのアプローチや対話の進め方をアドバイスし、互いの気持ちを理解する重要性を伝える事で感情的にならず話し合いができるでしょう。

探偵が提供する支援は、家族の再会に向けた大きな力となります。

 

専門家の紹介

音信不通の家族と再会した後、相続問題や精神的なサポートが必要になることがあります。

相続に関する専門家として司法書士や弁護士を紹介してもらうことができます。

また、精神的な問題の場合は、適切な医療機関やカウンセラーの情報を提供されることで、心のケアをしっかり行うことができます。

このように、探偵が専門家を紹介することで、再会後の複雑な問題にも対応しやすくなります。

 

人探し調査依頼事例

 

ここでは過去に同じような事例をご依頼者様の許可を得て掲載しています。

実際に掛かった費用や依頼した結果など詳しく記載してますので参考にされてみてください。

 

依頼したきっかけ【母親の最後の願い】

母にがんが見つかり、もう長くないかもしれないという状況の中で、母は「最後に長男に会いたい」と何度も口にしていました。

兄は１０年前まだ父が生きていた頃に、父との喧嘩が原因で家を飛び出して以来、音信不通になっていました。

自分で附票を取得してみたり、近くの知人に尋ねたりもしましたが、何の手掛かりも得られませんでした。

母の最後のお願いを受け入れるためには、専門家の助けが必要だと感じ、探偵に依頼することを決めました。

 

依頼した結果【音信不通の兄が見つかった】

探偵に兄の情報をできるだけ伝え、調査を開始してもらいました。

兄の関係者への聞き込みやインターネット情報から探偵が調査をしてくださり、兄の居場所はすぐに特定されました。

兄に母親の危篤を伝えた所、すぐに帰ってきてくれて、無事に兄と母親を引き合わせることができました。

探偵の見事な調査力に感謝し、母親の願いが叶えられたことを心から感謝しています。ありがとうございました。

 

実際に掛かった費用

 

探偵に依頼する前に

 

自力で探しても見つからない時や、時間がない時は迷わず探偵社へ依頼すを検討しましょう。

ですが、探偵に依頼する前に何点か注意点があります。

違法調査についてや、依頼が受けられないケースなどを以下にまとめています。

 

違法調査について

他社様のサイトを見ていると、「電話番号だけで調査可能！」や、「車のナンバーから調査可能！」など見かけますが、違法に情報を入手している可能性があります。

このような違法調査を行う探偵社に依頼すると、ご自身も罪に問われる可能性がありますので気をつけましょう。

また、人探し調査を依頼する時は、依頼前の相談の時点で基料金形態の確認を必ず行いましょう。

調査終了時の諸経費で高額請求をされたり、勝手に追加料金を請求されたケースなど探偵社との様々なトラブルも見受けられます。

 

探偵に人探し調査を依頼できない案件

探偵業は公安委員会から許可を得た業者のみが法律により定められた範囲内での調査を行います。

そのため、犯罪行為に加担する行為、人権や差別に関する情報収集、犯罪に繋がる可能性のある情報収集はお断りしています。

特に、DVや犯罪目的による人探しは、探偵業の業務の適正化に関する法律で明確に禁止されています。

 

料金の相場

過去の事例を記載しています。

人探し調査の料金は事前情報の量や調査期間で大きく異なりますが、依頼料金は10万円〜60万円の料金相場でご依頼される方が多いです。

詳しい料金の見積もりをご希望の方はお問い合わせください。

ご予算をお伝えしていただけましたたら、ご予算内で行なえる「最良の調査プラン」をご提案をさせていただきます。

 

 

人探し調査料金について

 

音信不通の家族を探すことは、探して見つけるだけではなく、その後の最終的な目的に向けてどう行動するのかが非常に大切です。

相続の問題や家族間の不仲の解消など、、、。そうした大きな問題は発見した後に適切な対処を取らないと、今後一生解決しない問題になりかねません。

我々福一調査会では、音信不通の家族を探すとともに、再会に向けてのサポートや、法的な手続きについて専門家の紹介などあらゆるアドバイスを行います。

まずは、ご自身の現状や目的についてお聞かせください。一緒に解決策を見つけ出しましょう。

 

基本的な料金体系

音信不通の家族の人探し調査の料金は、持っている情報の量、調査範囲、調査の難易度によって、大きく変動します。

そのため、調査期間や手法も異なり、調査にかかる時間が長くなるほど、探偵の稼働時間も増えるため、料金は高くなります。

近年では相談から見積もりまで無料で対応する探偵事務所も増えているため、依頼を検討する際は、手持ちの情報や希望する解決方法を伝え、事前に見積もりを確認することをおすすめいたします。

 

基本的な人探し調査料金の算出方法

所在調査費用は、以下の条件によって変動します。

所在調査の料金は案件ごとに異なります。

「お手持ちの情報でどれくらいの費用になるのか？」と気になる方は、お気軽にご相談ください。

総合探偵社福一調査会では、明確な料金提示を行い、無駄な費用がかからないよう、ご依頼者様の状況に応じた効率的な調査方法をご提案いたします。

 

福一調査会の人探し調査料金

 

福一調査会では、基本調査時間が長くなるほど1時間あたりの基本料金が下がる「ボリュームディスカウント制」を採用しています。

1時間～49時間の調査で調査員一名あたりの1時間の料金は8,000円、100時間を超える調査なら調査員1名あたりの料金は6,000円と業界最安値でご提供できます。

この他にも、さまざまな状況や解決方法に対応できるよう、幅広い調査プランのご提案が可能です。

「自分の依頼がどの程度時間がかかるか分からない…。」「料金をなるべくかけたくない」

ご依頼者様の相談を詳しく伺った上で所在調査の専門相談員が一人ひとりに合わせた最適なプランをご提案させていただきます。

 

人探し調査の満足度紹介

 

総合探偵社福一調査会では人探し調査の実績がある探偵社です。

「調査をしてよかった」と回答したご依頼者様が全体の９４％にものぼります。

※２０２３年０２月１日〜２０２５年０２月１日まで自社調べ（依頼者様４７１人にアンケート調査結果）

 

人探し調査窓口

 

自分たちだけでは見つけられないという問題を探偵社である我々が解決のお手伝いをいたします。

調査を依頼する前に、依頼者様が納得した内容で調査をする事が非常に大切です。

悩んでいる方はまずは無料相談をご利用ください。お話を聞かせていただくだけでも問題が解決するときもあります。

 

全国どこでも対応可能

最短で即日面談、調査可能です。相談は24時間365日日本全国対応いたします。

事務所でのご面談が難しいという方には所在調査専門の相談員が無料にてご自宅やご指定場所まで伺います。

各エリアでの出張相談に関しては予約制ですが、最短で当日の対応が可能です。

調査に関するお問い合わせ、お見積り、ご相談はメール、LINE、電話にて24時間365日（土日・祝日含む）対応しております。

•    
  
  
•    
  
  
•    
  
  

 

まとめ

 

音信不通の家族を探すことは、心の平穏を取り戻すための大切な第一歩です。

早期に行動を起こすことで、関係修復や将来的なトラブルを回避することができます。

自力で調査を試みることも重要ですが、専門家のサポートを受けることで、より確実な成果が期待できます。

家族との再会を諦めず、まずは行動を起こしましょう。

 

 

執筆者　岩下 永輝 執筆日　2025年1月27日

この記事を書いたのは、探偵歴12年の経験を持つ調査員です。 これまでに数多くの浮気調査、素行調査の経験を持ちます。最新の機材や技術を使い、より精度の高い調査を実現。 従来の手法では難しかった証拠収集や情報確認を可能にしています。 依頼者へ結果第一主義を信念に、依頼者の信頼に応える調査を提供し続けることを使命としています。