妻(嫁)の浮気理由と発覚した後の正しい対処法

公開日:2025年6月13日

カテゴリー:探偵コラム/浮気調査/浮気調査解決事例

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【浮気調査・不倫調査】
妻(嫁)の浮気理由と発覚した後の正しい対応

「妻(嫁)の携帯で浮気を知ってしまった」「最近妻の行動が怪しい」「嫁の帰宅時間が遅くなった」

妻の浮気という現実に直面した時、多くの方がまずパニックになり、次に何をすべきか分からなくなるのは当然のことです。

多くの人は感情的になり、証拠もなく妻を問い詰めてしまい、解決するどころか関係が悪化するケースを探偵の経験として多くみてきました。

その経験から言えることは、妻の浮気問題は感情的になるだけでは解決しません。

探偵として数えきれないほどの浮気案件に関わってきた我々は、冷静かつ戦略的なアプローチこそが事態を好転させる唯一の道だと知っています。

本記事では、なぜ妻が浮気に走ってしまったのか、その浮気理由の核心に迫り、そして浮気が発覚した後の複雑な状況を乗り越えるための正しい対処法を、具体的に解説します。

この記事を読んで分かること

・最近の妻の浮気の背景

・探偵から視点からみた妻の浮気の理由5選

・妻の浮気が発覚した後に絶対にしてはいけないNG行動

・妻の浮気発覚後のその後の正しい対処法

総合探偵社福一調査会では、浮気された人へ解決に向けたアドバイスを無料で行っています。

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妻の浮気が増えている背景と現代夫婦の実情

妻の浮気が増えている背景と現代夫婦の実情

近年、妻による浮気の相談件数は確実に増加傾向にあります。

相模ゴム工業株式会社のアンケートによると既婚女性の約16,3%が配偶者以外に浮気を経験していると答えています。

浮気は周りに言いづらい内容であるため、回答しづらい事も含めると、実際の浮気率はさらに高い可能性があるのではと探偵の経験から考えています。

出典:相模ゴム工業株式会社HP

ここでは最近の妻の浮気の背景について詳しく解説します。

女性の経済的自立

まず第一に、女性の社会進出が進み、職場での人間関係や交友関係が広がったことが影響しています。

家庭の外で多くの時間を過ごすようになったことで、異性と接する機会が増え、感情的なつながりが生まれるリスクも高まったのです。

さらに、経済的な自立が進む中で、万が一浮気が判明し離婚に至ったとしても、「自分の収入でやり直せる」と考える女性が増えていることが浮気の背景にあります。

SNSとマッチングアプリの普及

近年、SNSとマッチングアプリの普及率の拡大に伴い、浮気する妻も増加傾向にあるのは間違いないでしょう。

わざわざ出会いの場へ出向かなくても、メッセージのやり取りから親密さを深め、浮気へと発展するケースが急増しています。

さらにマッチングアプリなどは秘匿性も高く、既婚者ということを隠して浮気も出来てしまいます。

かつては考えられなかった手軽さで不貞行為に及ぶため、注意していてもなかなか気付けないことも。

マッチングアプリで心の浮気だけでなく、性行為のみの関係【体の浮気】をする妻も増えています。

コロナ禍以降の夫婦のコミュニケーションの変化

共働き家庭では、会話が仕事や家事・育児に偏りがちな傾向にあり、夫婦のコミュニケーション不足は深刻です。

さらに、コロナ禍で普及した在宅ワーク。顔を合わせる時間は増えても、お互いがPCやスマホに向き合うばかりで、会話は減る一方…そんな夫婦も少なくありません。

普段のコミュニケーションの少なさから妻は家庭に「居場所がない」と感じ、承認欲求を満たせる別のコミュニティや、癒しを求めて浮気に走ってしまうケースも。

妻や家族とコミュニケーションを取るには、日頃の会話が必要不可欠です。

上記で取り上げた浮気背景以外にもありますが、昨今では結婚制度そのものに対する価値観の変化も含まれており、「結婚=永遠の愛」という固定観念が薄れつつあります。

そのため、夫婦間の絆を維持する努力がより一層求められているのです。

探偵の視点から見た妻の浮気理由トップ5

探偵の視点から見た妻の浮気理由トップ5

探偵の視点から見ると、妻の浮気にはさまざまな理由がありますが、その背景には共通点も存在します。

家庭では満たされない心の寂しさ刺激を求めているケースが多く、仕事や育児のストレス、パートナーとのコミュニケーション不足が主な要因です。

この記事では、実際の調査経験から浮かび上がった妻の浮気理由トップ5をご紹介します。

浮気の裏側にある本音を理解することが、今後の対応策を考える第一歩です。

心のつながりの希薄化

探偵として数多くの浮気事例を調査してきた中で最も多く見受けられる理由が、「心のつながりがなくなった」というものです。

夫婦であるにも関わらず、会話が減り、感情の共有ができなくなってしまった結果、妻が外部に心の居場所を求めるようになるのです。

特に、夫が仕事に没頭するあまり家庭を顧みない場合、妻は「自分は必要とされていない」と感じ、自尊心が傷つけられやすくなります。

どれだけ仕事が忙しくとも、メリハリを付け家庭を大事にする日や家族と出かける日などを設けたほうが、結果的にリフレッシュでき、仕事にも注力できます。

セックスレスと身体的な欲求不満

日本においては、結婚後にセックスレスになる夫婦が非常に多いという現実があります。特に子供が生まれてからセックスレスになるというケースが多いです。

身体的なつながりは、夫婦の絆を保つ重要な要素の一つです。

これが少なくなると、妻は「女性として見られていない」と感じ、自己肯定感が著しく低下することになります。

その結果、自分を女性として扱ってくれる異性に惹かれ、浮気へと至るケースが後を絶ちません。

たまには子供を預けるなどして夫婦2人だけの時間を過ごすことがセックスレス解消になるかも知れません

承認欲求の高まり

現代の女性は、家庭内だけでなく社会的にも評価されたい、認められたいという強い承認欲求を持つ傾向があります。

夫からの感謝や褒め言葉が減少すると、その欲求を外部で満たそうとする心理が働きます。

特に、職場やSNSでのやり取りの中で、「きれいですね」「頑張ってますね」といった言葉をもらうことで、気持ちが傾いてしまうことが多いのです。

ご自身が普段の生活で妻とどんな会話をしているか思い返してみましょう。

過去の不満の蓄積

浮気に至るまでの過程には、日々の小さな不満が積み重なっていることが多いです。

「家事を手伝ってくれない」「話を聞いてくれない」「感謝の言葉がない」など、一つ一つは些細なことでも、それが長年にわたって蓄積されると、心の中に大きな亀裂を生むことになります。

その隙間を埋めるように他者に惹かれてしまうのです。

お互いの不満を言い合える環境を整えることが不満を減らすための第一歩です。

刺激や新鮮さを求める心理

結婚生活が長くなるにつれて、日常はどうしても単調になりがちです。

中には、その安定した日々に物足りなさを感じ、「ときめき」「ドキドキ感」を求めてしまう人もいます。

特に恋愛体質の女性にとっては、日々の生活の中で恋愛ならではの感情を味わいたいという欲求が強く、それが浮気という形で表れることがあります。

浮気の主な理由と具体的状況

浮気の主な理由具体的な状況
心のつながりの欠如会話が減った、感情の共有がない
セックスレス身体的接触の欠如、女性として扱われない
承認欲求夫からの感謝や評価がない
不満の蓄積小さな不満の積み重ねによる心の距離
刺激や新鮮さ日常の単調さからの逸脱欲求

妻の浮気が発覚した後に絶対にしてはいけないNG行動

妻の浮気が発覚した後に絶対にしてはいけないNG行動

妻の浮気が発覚した瞬間、激しい怒りや悲しみに襲われるのは当然です。

しかし、感情に任せて行動してしまうと、後々後悔する結果になりかねません。

修復可能な関係も、あなたの行動次第で取り返しのつかない事態に発展してしまうことも…。

この記事では、探偵の視点から、妻の浮気発覚後に「絶対にしてはいけないNG行動」を徹底解説いたします。

証拠がないのに問い詰める

あなたが感情的に問い詰めても、妻が事実を認める可能性は低く、逆ギレして関係が泥沼化するだけです。

それどころか、警戒した妻はスマートフォンの履歴を削除したり、SNSアカウントを閉鎖したり、浮気相手との連絡手段を変更するなど、あらゆる方法で決定的な証拠を隠滅しようとします。

こうなると、あなたが将来的に離婚慰謝料請求を検討するにしても、法的に有効な証拠が得られなくなり、極めて不利な状況に陥ります。

まずは焦らず、冷静に証拠収集を優先しましょう。

証拠なしの問い詰めは、自ら墓穴を掘る行為。まずは冷静に証拠集めに徹しましょう。

証拠を掴むために妻の行動を監視する

証拠を集めるために、妻の居場所を監視するという方がいます。

妻が反省し、承諾を得ているならまだしも、無断で位置情報を取得することはストーカー規制法違反にあたり、夫婦であっても罪に問われるおそれがあります。

ストーカー規制法に抵触した際の罰則は以下のとおりです。

ストーカー行為をした者:1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金

禁止命令等に違反してストーカー行為をした者:2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金

禁止命令等に違反した者:6ヶ月以下の懲役もしくは50万円以下の罰金

出典:警視庁ストーカー規制法

他にも妻の携帯に監視アプリやGPSアプリを無断でインストールして監視する行為も不正指令電磁的記録供用罪違反となるおそれがあります。

不正指令電磁的記録供用罪と認められた場合、3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられる可能性があります。

出典:刑法検索【第十九章の二 不正指令電磁的記録に関する罪】

また、浮気されたという過去から不安になり、妻の携帯を無断で覗くということも、不正アクセス行為に抵触するおそれがありますのでリスクを十分に考慮してください。

不正アクセス禁止法と認められた場合、3年以下の懲役または100万円以下の罰金が課せられる可能性があります。

出典:警視庁【不正アクセス行為の禁止等に関する法律の解説】

関係性の修復には監視するということより、信頼を取り戻すための行動や連絡の頻度などを取り決めていくほうが良いでしょう。

妻に対して嫌がらせ行為をする

浮気をした妻を問い詰めたり、謝罪させたい気持は良く分かりますが、妻に嫌がらせなどの行為を行うことは、ご自身が違法行為となるおそれがありますので絶対にやめましょう。

特に法律違反となりやすい可能性を3つ紹介しています。

・脅迫罪の可能性

妻に対して、「職場に浮気の事実を暴露する」など相手を脅した場合、脅迫罪に違反するリスクがあります。

※脅迫罪が認められた場合、最大で2年以下の懲役または30万円以下の罰金が科される可能性があります。

出典:法令検索【刑法第222条 脅迫の罪】

・強要罪の可能性

妻に無理やり土下座をさせるなど、義務のない行為を強要した場合は、強要罪に違反するリスクがあります。

※強要罪が認められた場合、3年以下の懲役が科される可能性があります。

出典:法令検索【刑法第223条 強要の罪】

・恐喝罪の可能性

「慰謝料として1000万円を支払わなければ浮気の事実を会社にバラす」などと脅し金銭を恐喝した場合、脅迫罪に違反するリスクがあります。

※恐喝罪が認められた場合、10年以下の懲役が科される可能性があります。

出典:刑法検索【刑法第249条 恐喝の罪】

LINEやメールでも、脅迫や恐喝は、法律上の罪に問われる可能性があります。

感情的になり、このような行為を行うことは訴えられるおそれもあり、その後の裁判や朝廷でもご自身が不利になることは間違いありません。

話し合いのタイミングと正しいアプローチ方法

話し合いのタイミングと正しいアプローチ方法

浮気が発覚した後、避けては通れないのが妻との話し合いです。

しかし、そのタイミングと方法を間違えると、感情的な衝突に発展し、関係の修復が難しくなる危険性があります。

探偵が多くの妻の浮気が発覚したその後をみてきた経験から、妻へ話をするタイミングと正しいアプローチ方法をお伝えします。

話し合いの前に証拠を揃える

妻と話をするときに必ず必要になり、今後の慰謝料請求にも必ず【証拠】を揃えてから話し合いをするようにしましょう。

証拠のない話し合いでは妻は認める事はないでしょうし、浮気相手に対しても同様です。

きちんと責任を取らせたいと思っているなら、必ず証拠を揃えてから話し合いをしましょう。

証拠となるもの

妻の浮気が発覚した時に感情的になり、相手を問い詰めた結果、その後の証拠が出ず、慰謝料も請求できなかったと嘆く依頼者を沢山見てきました。

そうならないためにも、感情を抑え、今後に有利になるように証拠を集めておくことをおすすめします。

浮気の証拠となるもの

・肉体関係を示す動画や写真

・自白した音声データ

・二人きりの密室への出入り(複数回)

浮気の証拠は専門家である探偵に依頼することで確実に証拠が集まるでしょう。

話し合いの前に今後のついて冷静に考えておく

最も重要なのは、自分自身が冷静であること。感情が収まり、自分の気持ちや今後の方針がある程度整理できた段階で話し合いに臨むことが望ましいです。

話す際には、責める口調ではなく、「なぜそうなったのか」「今後どうしたいのか」という建設的な姿勢で接することが大切です。

相手の言い分を遮らずに聞くことで、妻の本音や動機を知ることができます。

たとえ裏切りが許せないものであっても、一方的な非難ではなく、対話によって関係の再構築の可能性を探ることが、最終的な選択において後悔を少なくする鍵となります。

話し合いでは非難よりも気持ちの再確認を大事にする

調査の現場では、話し合いによって関係を再構築できた夫婦も多く見てきました。

それは、話し合いが単なる責任追及の場ではなく、お互いの気持ちを再確認し合う機会として活用されたからです。

話し合いとは「答えを出す場」ではなく、「答えを見つけるための過程」であるという認識が必要です。

妻の浮気が発覚した方へ

ここまで、昨今の妻の浮気の背景や理由、そして発覚後に避けるべきNG行動について解説してきました。

浮気問題について証拠を揃える重要性がどれだけ大事なのかご理解していただけたのではないでしょうか?

しかし、夫婦の状況千差万別であり、一概に「こうすれば解決する」という万能な答えはありません。

「この記事を読んでも、どうすればいいかわからない…」「誰にも相談できず、一人で抱え込んでいる…」と感じる方もいらっしゃるでしょう。

そんな時は、ぜひ一度、私たち専門家にご相談ください。

ご自身の状況と経緯を丁寧に伺い、なぜ今、証拠が必要なのか、そしてどのように証拠を集めれば良いのかといった具体的なアドバイスを無料で提供いたします。

実際に、話を聞くだけで解決の糸口が見つかるケースも少なくありません。

まずはお電話いただくことが、あなたの悩みを解決する確かな第一歩となるはずです。

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当事務所は日本全国でのご依頼者様ご依頼・ご相談を承っております。

事務所でのご面談が難しいという方には浮気・不倫調査専門の相談員が無料にてご自宅やご指定場所まで伺います。

各エリアにおける出張相談に関しては予約制ですが、最短で当日の対応が可能です。

調査に関するお問い合わせ、お見積りご相談はメール、LINE、電話にて24時間365日(土日・祝日含む)対応しております。

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自分が後悔しない選択をするために

男なら後悔しない生き方を選べ

衝動のままに行動することは、あなたの未来の選択肢を大きく縮めてしまうだけです。

証拠がない状態での感情的な問い詰めは、問題をこじらせ、妻が決定的な証拠を隠滅するきっかけを与え、最終的にあなたが望む解決への道を閉ざしかねません。

だからこそ、法的に有効な証拠を冷静に集めることが極めて重要です。

確実な証拠は、離婚慰謝料請求関係修復など、あらゆる選択肢の中から、あなたが主導権を持って望む未来を冷静に選び取る力を与えます。

証拠集めには探偵が専門家であり、確実です。後悔しないために、賢明な選択をしてください。

岩下 永輝

執筆者/監修者

この記事を書いたのは、探偵歴12年の経験を持つ調査員です。
これまでに数多くの浮気調査、素行調査の経験を持ちます。
最新の機材や技術を使い、より精度の高い調査を実現。
従来の手法では難しかった証拠収集や情報確認を可能にしています。
依頼者へ結果第一主義を信念に、依頼者の信頼に応える調査を提供し続けることを使命としています。

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