浮気調査の証拠と探偵の役割｜現役の探偵が依頼するときの疑問や不安を解決します

公開日：2025年6月17日

カテゴリー：探偵コラム/浮気調査/浮気調査解決事例

「夫が浮気をしているかもしれない」「浮気調査を依頼したいけれど費用が心配…」「具体的にどんな調査方法があるの？」

そんな疑問や不安をお持ちの方へ。現役の探偵がお答えします。

本記事では、調査の具体的な方法や依頼の流れ、気になる費用の相場や費用を抑えるポイントまで、すべて包み隠さず解説します。

この記事を読むことで、あなたの浮気調査への第一歩を踏み出す準備が整います。

総合探偵社福一調査会では、浮気された人へ解決に向けたアドバイスを無料で行っています。

全国どこからでも２４時間３６５日無料相談を受け付けております。

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浮気の証拠と呼ばれる【証拠】とは？

「夫または妻が浮気しているかもしれない…」そんな不安を抱えたとき、多くの人がまず考えるのが「証拠」ではないでしょうか。

しかし、一口に「証拠」と言っても、何が有効で、何が不貞行為の証明になるのか、実は曖昧な方も少なくありません。

ここでは、法的に「浮気（不貞行為）」と認められるための証拠とは何か、そして具体的にどのようなものが「決定的な証拠」となるのかを解説します。

また、決定的な証拠じゃなくても複数の証拠を組み合わせることで【決定的な証拠】につながる可能性のある証拠についても詳しく紹介します。

法的に「不貞行為」が認められる証拠の定義

日本の法律において「浮気（不貞行為）」とは、配偶者以外の異性と肉体関係があった事実を指します。

そのため、慰謝料請求や離婚を考えている方は確実な証拠が必要不可欠です。

単なる「異性との頻繁な連絡」や「二人きりでの食事」だけでは証拠としては不十分で、肉体関係があったことを客観的に証明できるものが求められます。

以下に不貞の証拠となるものや、浮気の証拠として不十分な証拠を詳しく解説します。

決定的な不貞の証拠として認められるもの

これらは１つでも証拠があると決定的だと言えるでしょう。

ですが、ホテルへの出入りなどの証拠は尾行や張り込みなど専門的な経験と知識が必要なため、一般人が簡単に集めれる証拠ではありません。

次に、複数の証拠を揃えて浮気の証拠として使える可能性があるものを紹介します。

複数の証拠を揃えることで【決定的な証拠】となりうるもの

これらの証拠は一つじゃ弱い証拠でも組み合わせることで決定的な証拠となりうる可能性があります。

例えば、出張と聞いていた日に別の場所へ出かけた証拠＋異性とのやり取りがあればパートナーを問い詰め自白をさせることもできる可能性があります。

決定的な証拠としては弱いため、相手から反論される可能性があります。

浮気の証拠としてあいまいなもの

これらの証拠だけでは、反論される可能性が高いでしょう。

しかも、一度問い詰めてしまうと、その後の決定的な証拠を得られなくなることがあります。

そのため、疑いを感じた時点で、他の証拠と併せて複数集めることが重要です。

そうすることで浮気の全体像を把握し、最終的に決定的な証拠へとつなげることができます。

特にメッセージのやり取りは前後の文章に注意が必要です。

以下に性的関係があると分かる文面と確実と言えない文面を例として紹介しています。

性的関係がわかるやり取り	性的関係があるとは言い切れないやり取り
・昨日のHは激しかった ・〇〇とのHが好き ・こないだのラブホテルは雰囲気が良かったね ・今度は〇〇プレイをしよう　　など	・〇〇の事を愛してるよ ・また会いたい ・今日は楽しかった。　　 ・疲れてるから癒やして欲しい　　など

性行為に関するやり取りは法的に証拠として認められますが、「気持ちよかった」や「大胆だったね」みたいな内容だけではなにが気持ちよかったのか？など、具体的に性行為を示すものとは言い切れない内容です。

そのため、その前後の文脈を含めて証拠にすると良いでしょう。

探偵の役割と証拠収集の方法

浮気の決定的な証拠を、ご自身で集めることは非常に困難であり、相手に気づかれれば証拠隠滅のリスクも伴います。

そこで頼りになるのが、プロの探偵です。

探偵は、法的に有効な証拠を、安全かつ確実に収集するための専門知識と技術を持っています。

このセクションでは、探偵がどのような役割を果たし、いかにして慰謝料請求や離婚交渉に有利な「決定的な証拠」を得るのか、その調査方法と得られる証拠について詳しく解説します。

探偵の役割

探偵は、単なる情報収集者ではありません。

ご依頼者の抱える問題の本質を見抜き、解決へと導く専門家です。

感情的な行動に走りやすいご依頼者様の代わりに、冷静沈着に、かつ法律を遵守した調査を行い、客観的な証拠を収集します。

この証拠は、慰謝料請求や離婚裁判など、法的紛争解決の強力な武器となります。

以下に、探偵が請け負うべき役割について、各項目ごとに詳しく解説します。

確実な証拠: 憶測や感情ではなく、客観的な事実で状況を把握できます。

探偵に浮気調査を依頼する最大のメリットは、なんと言っても「確実な証拠」を入手できることです。

素人ではなかなか掴むことのできない、決定的な証拠をプロの技術で収集します。

これらの証拠は、単なる噂や憶測とは異なり、客観的な事実に基づいているため、慰謝料請求や離婚調停など、法的な手続きを進める上で非常に強力な武器となります。

感情的にパートナーを問い詰めるのではなく、冷静に状況を把握し、有利に事を進めるためには、確固たる証拠が不可欠です。

心の安定: 真実を知ることで、モヤモヤした不安から解放され、心の安定を取り戻せます。

パートナーの浮気を疑い続けることは、想像以上に精神的な負担となります。

「もしかしたら…」という疑念は、日々の生活に影を落とし、集中力や判断力を低下させ、ひいては心身の健康を損なう可能性もあります。

探偵に調査を依頼し、真実を知ることは、これらのモヤモヤとした不安から解放される第一歩です。

たとえ結果が辛いものであったとしても、曖昧な状態から脱却し、現実を受け止めることで、心の整理をつけ、新たな一歩を踏み出すことができます。

今後の対応: 証拠があれば、離婚や慰謝料請求など、今後の法的対応もスムーズに進められます。

浮気調査で得られた確実な証拠は、単に事実を知るだけではなく、その後の人生を大きく左右する力となります。

もし離婚を検討されている場合、浮気の証拠は離婚を有利に進めるための強力な材料となるでしょう。

慰謝料請求においても、証拠の有無は請求額や交渉の進め方に大きく影響します。

また、証拠は調停や裁判においても有効であり、あなたの主張を裏付ける重要な根拠です。

探偵が収集した証拠は、法的な専門家（弁護士など）と連携することで、最大限に活用することが可能です。

時間と労力の節約: 自分で調査する時間と労力を大幅に削減できます。

パートナーの浮気を疑った場合、自分で証拠を集めようと考える方もいるかもしれません。

しかし、素人が尾行や張り込みを行うことは、時間と労力がかかるだけでなく、相手に気づかれるリスクも伴います。

探偵は、専門的な知識と技術、そして様々な調査機材を駆使して、効率的に証拠を収集します。

これにより、ご依頼者様の貴重な時間と労力を費やすことなく、確固たる証拠が揃った調査結果を得ることができます。

時間と労力を節約できるだけでなく、精神的な負担も軽減されるため、仕事や家庭に集中することができます。

問題解決へ導く「羅針盤」となること

私たちは単に過去の事実を明らかにするだけでなく、ご依頼者様が不安から解放され、未来へ向けて新たな一歩を踏み出すための「羅針盤」となることです。

これこそが、私たち探偵が請け負うべき最も重要な役割なのです。

ではどのようにして証拠を抑えるのか？探偵が行う大きな3つの調査内容について紹介していきます。

【尾行】を使った証拠収集

探偵が行う尾行で得られる証拠は以下のとおりです。

尾行の証拠収集例

尾行調査では、対象の後ろを追うだけではなく、様々な状況に対応していく必要があります。

相手に「つけられている」と思われないように最新の注意を払いながら監視を続けるには、豊富な経験と高い尾行スキルが求められます。

基本的には調査員（2～4名程度）で対象者を追い、対象者に気づかれないよう調査員を交代しながら調査を行います。

そのため、対象者に見つかったりバレるというリスクはほぼありません。

徒歩だけでなく、車や電車、タクシーなど様々な移動手段にも対応できるように常に複数の調査員と連携を取りながら行います。

これらの手法により、様々な証拠を得る事が出来るのです。

【張り込み】を使った証拠収集

張り込みで得られる証拠は以下のとおりです。

張り込みの証拠収集例

探偵が行う張り込みとは、対象者の出入りを待ち、動きがあったときには尾行するための調査方法です。

いつでも撮影や尾行できる体制を整え、対象者が現れた瞬間を逃さず捉えます。

写真や動画など決定的な証拠を収集するための機材や撮影スキルが求められます。

一般の人では撮影機材がないことや私有地への侵入など法的観点からも、張り込みは技術的に難しい調査です。

張り込みは長い時で夕方〜翌日の昼間など長時間にわたって待機することもあり、一人では現実的に難しい調査内容です。

【聞込み】を使った証拠収集

聞き込みで得られる証拠は以下のとおりです。

聞き込みで得られる証拠収集例

探偵が行う聞き込みとは、調査対象者の関係者に話を聞き、浮気や不倫の情報を収集します。

聞き込みでは、浮気や不倫の証拠につながる貴重な証言などの情報が集まる可能性がある反面、相手に警戒されたり、連絡されるリスクもあります。

そのため、浮気や不倫調査で使われる局面は非常に少ない調査手法ですが、情報が少ないときには重宝される手段です。

浮気調査の依頼から証拠収集までの流れ

「探偵に浮気調査を依頼したいけれど、実際にどんな流れで進むの？」「契約したらその後はどうなるの？」

そうした疑問や不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

このセクションでは、実際に探偵へ浮気調査を依頼した際、どのような手順で調査が進み、最終的に決定的な証拠を得るまでの一連の流れを、当探偵事務所「福一調査会」の一例として、ステップごとに詳しく解説していきます。

依頼から調査終了後までの流れ紹介

浮気調査の相場と費用を抑えるポイント

浮気調査を依頼するにあたり、最も多くの方が抱く不安の一つが「費用」を心配される方がほとんどです。

「一体いくらかかるのか」「相場はどれくらいなのか」「高額な請求をされるのではないか」といった疑問を持つ方も多くいるのではないでしょうか？

このセクションでは、浮気調査の費用相場を明確に解説するだけでなく、お客様が安心して、そして無駄なく調査を依頼できるよう、費用を抑えるための具体的なポイントを包み隠さずお伝えします。

浮気調査・不倫調査の料金相場

浮気調査・不倫調査の費用相場は、【調査の内容や期間、調査員の人数】によって異なりますが、一般的には数十万円から100万円程度が目安となります。

福一調査会の過去の依頼では図の通り、一番多い費用相場は「10万円〜30万円」、次いで多い費用帯は「30万円〜60万円」です。

短期間の基本調査であれば数十万円程度で収まりますが、長期間や詳細な証拠収集を目的とした調査では、100万円を超えることもあります。

探偵社によっても料金体系やサービス内容に違いがあるため、複数の業者から見積もりを取り比較することが重要です。

また、オプションや追加調査が必要となるケースもあるため、事前に詳しく確認しておくことをおすすめします。

ケースごとの料金相場をまとめてますのでご参考ください。

過去の事例例によるケース別調査料金相場

費用を抑えるポイント

調査料金は決して安いものではありません。なるべく料金を抑えたいと思うのは当然です。

浮気・不倫調査の料金を抑えるポイントについて詳しくまとめています。

浮気調査をお考えの方へ

総合探偵社福一調査会では浮気・不倫調査の実績がある探偵社です。

「調査をしてよかった」と回答したご依頼者様が全体の９４％にものぼります。

※２０２２年８月１日〜２０２５年４月１日まで自社調べ（依頼者様１５２人にアンケート調査結果）

お問い合わせフォーム

お急ぎの方に対応できるよう、日本全国で対応しています。

事務所でのご面談が難しいという方には浮気・不倫調査専門の相談員が無料にてご自宅やご指定場所まで伺います。

各エリアでの出張相談に関しては予約制ですが、最短で当日の対応が可能です。

調査に関するお問い合わせ、お見積り、ご相談はメール、LINE、電話にて24時間365日（土日・祝日含む）対応しております。

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探偵へ依頼することは問題解決への近道である

ここまで、浮気調査における証拠の種類から、プロ探偵の役割、具体的な調査の流れ、そして気になる費用相場や抑えるポイントまで、あらゆる疑問や不安を解消できるよう、包み隠さずお伝えしてきました。

探偵に依頼することは、決して「最終手段」ではありません。

むしろ、感情的になりがちな状況で、冷静かつ的確に事実を把握し、法的に有効な証拠を迅速に手に入れるための近道であり、あなたの未来を切り開くための賢明な選択だと覚えておいてください。

この記事を読み終えた今、あなたが抱えていた疑問や不安は、きっと解消されたはずです。 

もう、「どうすればいいのか分からない」と一人で悩み、立ち止まる必要はありません。

あとは、あなたの「行動」あるのみです。

未来を変える第一歩を踏み出すのは、他でもないあなた自身です。