相続で音信不通の兄弟を探したい〜相続人と連絡を取る方法を徹底解説
公開日:2025年12月13日

「相続人である兄弟が音信不通」「兄弟の行方が分からず相続が進まない」
家族との関係が良好でない場合、相続時に兄弟と連絡がつかないケースが多々あります。代理でお願いしようにも、どこに相談していいか分からないという方も多いでしょう。
この記事では実際に探偵に依頼があった解決事例を元に、音信不通である兄弟と連絡を取るための手段をいくつか紹介します。
ご自身で探すには限界と思われる方には探偵への依頼も検討してはいかがでしょうか?
この記事を読んでわかること
・調査解決事例の紹介
・相続人が音信不通の場合に自分でできること
・探偵を使った相続人探しのメリット
当探偵事務所では、相続人を探している人へ24時間365日全国どこからでも無料相談を受け付けています。
電話・メール・LINEにて気軽にご相談ください。
探偵への実際の依頼事例紹介
ここでは過去に相続関係でご兄弟様を探しているご依頼者様からの実際の事例をご依頼者様の許可を得て掲載しています。
【依頼した経緯】弟は父と喧嘩して家出を繰り返し音信不通になっていた

実家住まいだった弟が数年前に家出したきり音信不通になっていました。父が持病の悪化で入院し、もう長くないので、『最後に会わせたい』という気持ちと、相続関係の話し合いをする必要があるため、弟と連絡を取りたいのですが、どこにいるのか、連絡先すら分からず困っていたので、探偵に依頼しました。
【調査の結果 近県でひとり暮らしをしていた】

数年前に家出した時のお部屋の情報から本人に関する情報を収集。行き先を推測し、周辺での聞き込みにより弟様の所在を発見。事情をお伝えさせていただきました。
【調査をしたその後と感想】

探偵から事情を聞いた弟が病院に駆けつけてくれて、父の最期に間に合い、無事に一緒に見送ることができました。相続や今後のことも話し合うことができ、兄弟の関係も良好になりました。自分たちでは見つけられなかったので、本当に感謝しています。
音信不通の兄弟を探すには?

探偵事務所へ調査を依頼することで、探偵は専門的な知識や過去の実績などから行き先を推測し、行方不明や音信不通の兄弟を探すことが可能です。
ですが、料金もかかるし、見つかる可能性も100%ではないことから依頼に対して不安がある方に向けて、探偵が自分で行える音信不通の兄弟を探す方法を詳しく解説します。
音信不通の兄弟の附票を取得してみる
役所に行き、親族であることの証明が出来れば、住民票や戸籍の附票が確認できます。
書類には、兄弟の現在の住所や最終転出先が記載されているため、行き先の特定や現在の住まいを特定する手がかりとなるでしょう。
警察へ行方不明届や捜索願を出す
事件性がある場合や兄弟が高齢の場合や精神疾患などの場合は警察に捜索願を提出することが可能です。
警察は全国規模で情報を共有してくれるため、発見にも一番つながりやすい方法です。
※ただ単に兄弟が行方不明や音信不通だけの理由では警察が捜索を行ってくれない可能性がありますので、事前に警察に相談し状況を説明することが重要です。
【失踪宣告制度】を利用することも検討
失踪宣告(しっそうせんこく)」とは、長期間行方不明で生死が不明な人を、家庭裁判所の審判によって法律上「死亡した」とみなす制度です。
これにより、相続手続きや、婚姻関係の解消、生命保険金の請求など、法的な問題を解決することが可能です。
申し立ては行方不明者の従来の住所や居住地の管轄する裁判所にて行うことができます。
申し立てに関する必要書類や申し立ての方法については裁判所の公式HPに記載がありますので詳しく知りたい方はこちらから詳細を確認ください。
出典:裁判所【失踪宣告】
音信不通の兄弟の行方に関しての情報収集

公的機関を利用することで発見できることが望ましいですが、それでも見つからないという場合は自分でいろんな手法を使って行方不明の兄弟を探す必要があるでしょう。
実際に探偵事務所でも行う行方調査の手法を詳しく紹介します。
SNSやインターネット検索による情報収集を行う
行方不明の兄弟がSNSやウェブサイトのブログなどを使用していた場合、インターネット検索で居場所を得的できる可能性があります。
投稿した写真や投稿の内容から行き先を特定したり、写真に写った建物などが特定に繋がります。
知人や関係者への聞き込み
行方不明の兄弟の友人や知人、以前の職場や前に住んでいた居住地の近隣の人など、兄弟と関わりがあった相手に聞き込みを行うことで、居場所の手がかりを得られる可能性があります。
聞き込みを行う時には、事前に兄弟の基本的な情報を用意しておいたほうがスムーズです。
氏名や写真、探している経緯などを聞き込みする前に伝えることで有力な情報が得やすくなるでしょう。
※兄弟の行方が分からなくなったきっかけの人物に聞き込みしてしまうことでトラブルになるケースもあり得るのでなるべく慎重な人選を心がけたほうがいいでしょう。
音信不通の兄弟が見つからない時は専門家への依頼を検討

これまでご自身で行える音信不通の兄弟を探す方法を紹介してきました。ですが、実際にご自身で行おうとすると大きな労力、精神的な負担など日常に支障をきたすことも。
探偵や弁護士、司法書士など専門家への依頼を検討することで、これらの精神的負担や、時間を割く労力を一手に任せることができます。
探偵に依頼するメリット
探偵は今までの事例の実績から行方不明者の捜索に関しての専門家です。
公には公開されていないデータの閲覧や過去の事例から読み解く推察力、専門的な聞き込みなど多角的な角度で調査を行う事で捜索の発見率を高めています。
また、調査を行う以外にも、探偵はご依頼者様の精神的な不安を取り除くサポートを同時に行うため、安心して任せることができるでしょう。
発見したら終わりではなく、ご依頼者様が最終的にどうしたいのか?最後まで寄り添って誠心誠意サポートしてくれます。
行方不明の兄弟を探す労力や時間を解決できる
ご自身で探す場合、普段の日常生活の合間を使って探していく必要があります。探している場所が他県の場合など時間や労力がかかる問題を、探偵に依頼することで、普段の日常生活を送りながら結果の報告を待つということができます。
見つからないという焦りや絶望感から解放される
ご自身で探していると、見つからない事による焦りや絶望感が押し寄せ、問題が解決されない事の精神的な負担が大きくなります。場合によっては日常生活に支障をきたすことも。
探偵は専門的な知識で多角的な調査を行ってくれ、その進展状況も逐一報告をしてくれるので安心して任せることができるでしょう。
行方不明の兄弟を発見した後も献身的なサポートをしてくれる
発見して調査が終了。ということではなく、発見してからどうすべきなのか?長年会っていない兄弟へのアプローチの方法やメッセンジャーとして伝言を伝えたり、再会のサポートなど目的に合わせて必要なサポートを行います。
探偵への依頼はこちらから

※2021年12月1日〜2025年12月1日まで行方不明者の捜索依頼約600件の結果から抽出
福一調査会の探偵事務所では2021年12月に開業以来、行方不明者の依頼件数は約600件近くございます。このグラフはそのうち、行方不明者がどの程度発見できたかを表したグラフです。
情報が多ければ、多いほど見つかる可能性は高く、情報が古かったり、行方の推測が全くできない場合時は見つかる可能性は低いと言えるでしょう。
どの程度の情報があればいいのか、以下に詳しく紹介します。
「情報が古くてほとんど覚えていない…」という場合でも大丈夫です。探偵は、わずかな情報からでも専門的な調査で手がかりを紐づけ、行方不明の兄弟の居場所を特定していきます。
まずはお持ちの情報を整理する必要がありますので、いずれかの方法で当社にご連絡くだされば、行方不明者の捜索に特化した専門の調査員がご対応させていただきます。
お問い合わせは全国どこからでも24時間365日ご対応可能です。
音信不通の兄弟を探したい方へ
探偵は音信不通となった兄弟を見つけるだけでなく、兄弟間の関係性を修復したり、再会の手助けなど、ご依頼者様の最終的な目的に沿って調査やサポートを行います。
ご自身が今直面している問題や悩みをお聞かせください。誠心誠意最後まで寄り添うことをお約束させていただきます。
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