精神疾患がある家族が失踪した|家族の行方を追った失踪調査体験談
精神疾患がある家族の失踪。精神疾患がある家族の付き合いは大変です。気分で気持ちがコロコロ変わるし、ひどい時には自傷行為、失踪したりしてしまいます。根気よく、相手の環境が落ち着くまで向き合うことが大切です。そして、今回は、精神疾患のある妻が仕事を辞めてしまい、ついには失踪してしまったという、鹿児島県志布志市在住の40代男性からの失踪した妻を探してほしいという失踪調査体験談の事例をご紹介いたします。
【この記事は下記の方に向けた内容です】
・家出した家族を見つけたい
・失踪した人物を発見したい
・失踪後の自身で出来る対応が知りたい
・どの様な状況なら調査依頼した方が良いのかわからない
・失踪調査を依頼した際の費用を知りたい
【精神疾患のある妻が失踪し、行方が分からず、失踪調査を依頼したきっかけ】
失踪を繰り返す妻を探してもらいたい
私は鹿児島県志布志市に住む40代男性です。妻と二人の子供がおり、3年前に、妻が統合失調症の病を患ってしまいました。それから、妻の妄想が酷く、突然、私や子供たちを意味不明な理由で怒鳴りつけたり、時には、暴力行為にまで発展することもありました。でも、家族で話し合い、病気だから家族で支えて行こうという事になり、懸命に病気と向き合っていました。
ですが、1年前に突然妻が失踪するという事がおきました。失踪後、家族で近所を手分けして、探しだし、最寄りの駅で発見することが出来たのでそのまま連れ帰り、妻を説得し、病院に入院することになりました。ですが、妻の病状が良くなっていないにも関わらず、3ヵ月ほどで退院しました。
日常生活に戻ってからも、妄想や暴力は治っておらず、家族も頭を抱えている矢先、二度目の失踪をしてしまいました。そして、今回の失踪は、小学校2年生の娘を連れての失踪だったので、私共も必死に探しました。警察にも行方不明者届を出しました。しかし、一度警察の方、が妻を発見したのですが、大人の家出という事もあって、本人が居場所を伝えないで欲しいという希望が有れば、教える事は出来ないと言われてしまい、どうする事も出来ずに探偵さんにお願いしようと決心しました。
【精神疾患のある妻が失踪し、行方が分からず、失踪調査を依頼した結果】
失踪した妻を発見し再度失踪しない様に準備を整えた
探偵さんに相談の電話をして当日すぐに私の家に来ていただきました。そして、その際に今までの経緯や情報を全て伝えその足で即日調査して頂き、次の日には失踪した妻が宿泊しているホテルの場所をつきとめて頂きました。私は、妻が戻ってきても再度失踪してしまっては同じことの繰り返しになってしまう事は避けたかったので妻を再度入院させたいと考え、受け入れ先の病院や移送する際の業者を探していました。そして、妻の居場所を常に把握する為、そのまま探偵さんに行動を監視していただき、その間に私は全ての準備を整えて翌日行動をおこす事にしました。
【精神疾患のある妻が失踪し、行方が分からず、失踪調査を行ってどうしましたか】
失踪した妻と話し合い、受け入れ先の病院へ連れて行きました
失踪した妻と対面後、私一人では話し合いにならないと思ったので民間の警備会社に依頼をし、病院まで移送していただく様に手配していたので、探偵さんに監視を24時間体制で朝まで行っていただき私は警備会社の方と妻が宿泊しているホテルに向かいました。
宿泊しているホテルに確認を取りましたが、事情を説明しても宿泊者以外のホテル内の侵入は出来なかったので探偵さんと入れ替わる形で妻が出て来るのを待ち、出てきた所で話をすることが出来ました。そして、何故失踪をしたのか理由を聞いてみると私の家庭内暴力のせいだ!と言っていましたが、私は一度たりとも妻や子供に手を上げたりしたことはありませんし暴言を吐いた事もありません。しかし、失踪の原因は妻の統合失調症の症状である妄想で私から逃げていたのだという事実を知り、なんとか一緒に病院に行ってくれるよう説得し、私と二人きりにならないという条件で警備会社の方と一緒に病院まで移送することが出来ました。
【精神疾患のある妻が失踪し、行方が分からず、失踪調査を利用した感想】
急な対応にも応えて頂き助かりました
今回、妻が子供を連れて失踪してしまいどの様に対処したらいいか全くわからず、警察にも大人の失踪は対応してもらえないという事実を知った時にとても不安でいっぱいでした。ですが失踪後、早めに行動しないと県外に出る可能性や、最悪の場合自ら命を絶つケースもあると探偵さんから教えてもらい、私の妻は精神疾患もあるので、落ち込んでいる場合ではなく行動に起こさなければと思い依頼する決心がつきました。
急ぎの対応にも関わらず、すぐに来て頂き、調査に動いて頂いたのですごく心強かったです。そして、今後は医療の力を借りながら家族としてもう一度妻と向き合っていきたいと思います。今後、失踪などが無い様に病気の治療に専念していきます。ありがとうございました。
【24時間相談窓口】
今回の依頼に関して、失踪者を早急に発見できたポイントとして、失踪して1週間以内のご相談であった所がポイントの一つです。しかし、失踪した人物を、1週間以上放置しておくと、新天地での環境を整える時間を与える事はさることながら、普段の生活や環境に悩みをお持ちの方、精神疾患がある場合は、死亡率も格段に上がります。ですから、ご自身でも早めに行動を起こすことをお勧めいたします。
【ご自身で出来る対応】
1.失踪者が家族の場合警察に行方不明届を出す
失踪者が成人の場合は本人が居場所を家族にも伝えないでほしいと申し出た場合、警察に居場所を教えて頂く事はできませんが、発見した時は連絡が来るので安否確認を行う事が可能。
2.失踪者の家族や友人に確認を取り協力要請する
失踪者の大半は、家族の元か、あるいは友人や知人の家に潜伏している可能性が高いです。確認を取り、最悪なケースが想定される場合は、事情を説明し捜索の協力を要請しましょう。
3.失踪者がよく行く場所や思い出の地に行き捜索する
失踪者がよく行く飲食店や、趣味に関係する場所を捜索してみましょう。最悪のケースが想定される場合、最後に思い出の地を巡るケースもあります。
私達、福一探調査会ではあなたに寄り添って一番の解決策を一緒に考えていきます。ご自身で探してみる方法をご紹介しましたが、自分で探すには仕事をしていて捜索に時間が使えなかったり、物理的に捜索する範囲が狭い為、中々難しいかと思われます。現状をお聞かせ頂ければ解決の方法など捜索に何かお役に立てることがあるはずです。私達、総合探偵社福一調査会ではあなたに寄り添って一番の解決策を一緒に考えていきます。ご自身での判断に悩んだ際には専門家の探偵に相談しましょう。
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