探偵と警察の違い|あなたの相談先はどっち?
公開日:2026年5月21日
最終更新日: 2026年5月26日

浮気や不倫、人探し、金銭トラブル、ストーカー被害など、当社には日々さまざまな相談が寄せられます。
その中で、「これは探偵に相談する内容なのか、それとも警察へ行くべきなのか」と判断に悩まれる方もいます。
結論から言うと、事件性や緊急性がある内容は警察への相談が優先です。
一方で、浮気調査や信用調査、民事上の問題に関する事実確認は、探偵が対応しやすい分野です。
この記事では、探偵と警察の違いや相談先の判断ポイントを探偵事務所の相談員として、日々寄せられる内容も交えながら解説します。
ご自身の状況に合った相談先を考える参考になれば幸いです。
探偵と警察の違いを一覧で比較
| 項目 | 探偵 | 警察 |
|---|---|---|
| 主な役割 | 民事上の問題や事実確認のための調査 | 犯罪捜査や公共の安全を守ること |
| 対応する内容 | 浮気・不倫、人探し、素行調査、信用調査、企業調査など | 刑事事件、犯罪被害、ストーカー、DV、事件性のある失踪など |
| 調査の目的 | 依頼者の悩みやトラブル解決に向けた情報収集 | 犯罪捜査、被害者保護、逮捕、事件解決 |
| 権限 | 法律の範囲内での民間調査 | 捜査権限を持つ |
| 料金 | 依頼内容ごとに費用が発生する | 原則無料 |
| 相談の多い内容 | 浮気、不倫、人探し、信用問題、家出など | 犯罪被害、ストーカー、DV、行方不明者の保護など |
探偵と警察は、どちらも情報収集や問題解決に関わる存在ですが、役割や扱える内容には大きな違いがあります。
警察は、犯罪や危険から人を守るために動きます。
一方で、探偵は、浮気や人探しなどの依頼者が知りたい事実を調べる役割があります。
「事件性や緊急性があるのか」「事実確認をしたいのか」を基準に、相談先を選びましょう。
探偵と警察、どちらに相談するべきか

相談内容によって、探偵が向いているものと、警察へ急ぐべきものがあります。
ここでは、日々寄せられる相談内容をもとに、探偵と警察の役割の違いを具体的に見ていきます。
探偵に相談しやすい内容
探偵に相談しやすいのは、犯罪捜査ではなく、事実確認や証拠収集を目的とする内容です。
浮気・不倫の事実を知りたい
配偶者や交際相手の行動に不安があり、相手の外出先、接触相手、帰宅時間などを確認したい場合
また、慰謝料請求や話し合いに使える証拠を集めたいとき
人探し・所在を確認したい
連絡が取れない相手や家出した家族、昔の知人を探したいなど、分かっている情報をもとに所在を調べたい場合
相手の行動を知りたい
家族、交際相手、従業員などの普段の様子や生活状況を知りたい場合
信用調査・企業調査をしたい
結婚前の不安、金銭トラブル、取引先や従業員に関する事実を確認したい場合
相談内容によって調査方法や必要な証拠は変わるため、目的を明確にしておきましょう。
ただし、探偵が行えるのは法的な範囲を守りながらの調査です。
盗聴や違法な個人情報の取得、相手を脅すような違法な行為は行えません。
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警察に相談すべき内容
事件性や緊急性が高い内容は、探偵ではなく警察への相談が優先されます。
ストーカー・DV被害にあっている
つきまとい、脅迫、暴力などの身の危険がある場合
事件性がある失踪・行方不明
自殺をほのめかしていた、突然連絡が途絶えた、事件に巻き込まれた可能性があるなどの緊急性が高いケース
犯罪被害に関する相談
詐欺、盗難、暴行、いじめ、悪質な金銭トラブルなどの刑事事件に発展する可能性のある内容
被害者の保護や安全確保は警察が担う重要な役割です。
命に関わる危険がある場合や、犯罪被害に巻き込まれている可能性がある場合、早めに警察へ相談してください。
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相談先に迷ったときは
実際の相談では、「まず警察に相談すべき内容だと知らなかった」という方もいます。
反対に、警察へ相談したものの、事件性や緊急性が高いと判断されず、その理由が分からないまま、探偵事務所へ問い合わせる方も少なくありません。
福一調査会では、すぐに調査を進めるのではなく、現在の状況や相談の目的を伺いながら、警察・弁護士・探偵のどこへ相談するべきかも一緒に考えていきます。
探偵への相談が初めての方は、相談から調査終了までの流れもあわせてご確認ください。
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新しい技術で変わる調査の形

近年は、防犯カメラやSNS、スマートフォンの普及により、調査や捜査で扱う情報の種類が増えています。
警察は事件性がある場合に防犯カメラ映像やデジタル情報を捜査に活用します。
探偵事務所では、依頼者から提供された情報や公開されているSNS、デジタル上の記録をもとに、所在や行動につながる手がかりを確認していきます。
福一調査会でも、従来の聞き込みや尾行だけでなく、デジタル情報を活用した調査に対応しています。
これまで見落とされやすかった情報にも目を向けられるようになり、調査で追える範囲も広がりました。
とはいえ、扱える情報には法律上の制限があります。
探偵も警察も、プライバシーを侵害する方法や違法な情報取得は認められていません。
警察と探偵は連携できるのか

探偵と警察が、同じ立場で一緒に捜査を進めるわけではありません。
権限も立場もそれぞれ異なります。
ただし、失踪や家出、ストーカー被害、金銭トラブルなどでは、探偵が集めた情報が、警察へ相談する際の手がかりになることがあります。
実際の相談でも、「警察へ行ったが、説明できる情報が少なかった」「何を伝えればよいか分からなかった」という声があります。
探偵が情報や行動の流れをまとめたことで、警察への相談時に、必要な情報を伝えやすくなり、発見後の対応や、資料の提出につながった事例もあります。
探偵と警察は役割こそ違いますが、どちらも問題解決や安全確保につながる存在です。
状況によっては、片方だけでなく、必要に応じて相談先を考えることが大切になります。
探偵と警察の役割はどう変化してきたのか

以前は、探偵や興信所に対して不透明なイメージを持つ方もいました。
現在は探偵業法によって、届出や契約時の説明など一定のルールが定められています。
警察
犯罪捜査や被害者保護を行う公的機関です。
刑事事件や犯罪被害に対応し、必要に応じて捜査や逮捕を行う権限があります。
探偵・興信所
民間の調査業として、浮気調査や人探し、信用調査などの相談を受けてきました。
現在は探偵業法に基づき、公安委員会への届出が必要です。
現在も変わらない違い
現在も、犯罪捜査や安全確保は警察、民事上の事実確認は探偵という違いは変わりありません。
現在は、役割や法律上の範囲を分けながら、それぞれが問題解決に関わっています。
よくある質問

-
警察に相談しても動いてもらえないことはありますか?
-
警察がすぐに動くかどうかは、相談内容に事件性や緊急性があるかが大きな理由になります。
成人の家出や民事上のトラブルなどは、民事不介入の考えから、すぐに捜査や捜索が行われないケースもあります。
-
探偵と警察は同時に相談できますか?
-
可能です。
実際には、警察へ相談しながら、探偵へ人探しや情報収集を依頼するケースもあります。
-
人探しは警察と探偵どちらへ相談するべきですか?
-
事件性や命に関わる危険がある場合は、警察への相談が優先となります。
一方で、家出や音信不通、昔の知人探しなど、事実確認を目的とする内容は探偵へ相談されることがあります。
-
探偵へ相談した内容は警察へ共有されますか?
-
探偵には守秘義務があります。
無断で相談内容を共有することはありませんが、依頼者が警察へ相談する際の資料として使われるケースはあります。
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探偵に相談したらすぐ契約になりますか?
-
必ず契約になるわけではありません。
福一調査会では、現在の状況や相談内容を伺ったうえで、調査が必要かどうかも含めて一緒に考えていきます。
まとめ|24時間無料相談窓口
探偵と警察は、似ているように見えて、実際は役割や動ける範囲が異なります。
犯罪被害や身の危険があるときは警察へ、事実を確かめたいときは探偵へ相談する、という考え方が一つの目安になります。
実際の相談では、自分の悩みが警察向きなのか、探偵に相談できる内容なのか分からない方もいます。
福一調査会では、調査を前提に話を進めるのではなく、状況に合った対応をご案内しています。
「警察に相談すべきか、探偵に相談してよいのか分からない」という段階でも、まずは現在の状況をお聞かせください。
参考資料・関連情報
・e-Gov法令検索|探偵業の業務の適正化に関する法律
・警視庁|行方不明者の捜索について
・警察庁|行方不明者に関する情報提供のお願い






