妻の浮気相手は誰？浮気の疑いがある時のチェック方法と相手の特定方法

公開日：2025年6月10日

最終更新日： 2025年6月18日

カテゴリー：探偵コラム/浮気調査/浮気調査解決事例

「最近、妻（嫁）の様子が怪しい…。」「妻が浮気しているのは分かっているが相手が誰かわからない…。」

妻（嫁）の浮気を疑う…。そのモヤモヤは、想像以上に精神的にストレスがかかります。

現役探偵である私が、そんな苦しみから抜け出すため、具体的な浮気チェック方法と、浮気相手を特定するプロのノウハウを徹底解説。

これまでの経験から、女性特有の行動や心理を踏まえた具体的な調査手順をわかりやすくご紹介します。

まずは、焦らず冷静に、初期段階の丁寧な情報収集と「足固め」とも言うべき準備が、真実を掴む第一歩となります。

総合探偵社福一調査会では、浮気された人へ解決に向けたアドバイスを無料で行っています。

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妻（嫁）の浮気チェック方法

妻の浮気を疑う時、感情的にならず、冷静に状況を把握するためには、客観的な事実に基づくチェックが不可欠です。

長年培ってきた探偵の経験から、浮気する女性に見られる特有の行動パターンや見落とされがちなサインに注目したチェック方法をお伝えします。

チェックに該当するだけでは一概に浮気とは言えないこともありますので、記録することでその疑いが浮気なのかそうでないのか？の判断基準になるということを覚えておいてください。

もしこのチェックで疑惑が深まったら、次に解説する証拠の集め方や浮気相手の特定方法を参考に、問題解決への一助としてください。

外見の変化でわかる浮気チェック方法

妻が浮気をしている場合、外見に変化が現れます。

今まで気にしていなかった服装や髪型に気を遣うようになったり、香水をつけるようになったり…。

ちょっとした変化を見逃さないようにしましょう。

ただし、決めつけは禁物。冷静に観察することが大切です。

外見の変化の特徴

見落としがちですが浮気する人に多い外見の変化は「肌の手入れ」です。細部の身だしなみに変化がある時は要注意。

行動の変化でわかる浮気チェック方法

妻が浮気をしている場合、外見だけでなく、日々の行動や習慣にも変化が表れます。

今まで当たり前だったルーティンが崩れたり、行動に不自然な点が見られたりしたら、それは浮気のサインかも。

行動に関して、記録をつける事で後で見返すと不審だった行動や、決まった曜日の特定に繋がる可能性があります。

感情的にならず、冷静にこれらの変化を記録していきましょう。

行動の変化の特徴

見落としがちですが、急に新しい運動や習い事を始めた場合は要注意。これは一見ポジティブな変化に見えますが、実際は浮気相手と会うための時間を作る口実になっている可能性があります。

金銭関係の変化は特に注意

浮気するには、洋服やアクセサリー、他にも美容院やエステに行き始めるなど相手に合わせるためにお金がかかります。

過去の依頼者の中には共通の貯金残高が無くなっていたり、定期預金が解約されていたという方も。

クレジットが家族カードの人はその明細を定期的にチェックすることをおすすめします。

家事や育児がおろそかになっている場合も

妻（嫁）の家事や育児が疎かになった場合も要注意でしょう。特に専業主婦の場合は違和感が顕著に現れるでしょう。

妻の体調や精神的な原因もありますし、共働きの場合は全て妻が家事育児をするわけではありませんので一概には当てはまらない事もあります。

家事育児の変化が続くようであれば「出来ない理由」があると考えたほうが良いでしょう。

言動や態度の変化でわかる浮気チェック方法

妻が浮気をしている場合、外見や行動だけでなく、言葉の端々や態度にも変化が見られます。

これまでと違う話し方になったり、会話の傾向が変わったりしたら、それは浮気のサインかもしれません。

感情的にならず、冷静にこれらの変化に注目してみましょう。

言動や態度の変化の特徴

見落としがちですが、あなたの行動や予定を、以前よりも細かく確認するようになった場合は要注意。これは、浮気相手と会う時間確保や、自分のアリバイ作りのための情報収集である可能性があります。

交友関係の変化で分かる浮気チェック方法

妻の交友関係にも変化や違和感を感じることがあります。

新しく名前が出てくる友人や同僚、頻繁に一緒に出かける相手などがいれば、注意した方が良いでしょう。

特に「仕事の同僚」や「地元の友人」といった曖昧な肩書きで名前を濁すような相手が出てきた場合、その人物が浮気相手である可能性が高いといえます。

SNSの変化で分かる浮気チェック方法

また、SNSの活動履歴も重要な手がかりとなります。

FacebookやInstagramにおける「いいね」の傾向、特定の人物とのやり取り頻度、投稿のタイミングなどから、親密な関係が透けて見えることがあります。

最近ではストーリーズ機能や非公開のアカウントもあるため、確認には工夫が必要ですが、こうしたデジタル上の動きは嘘をつきにくい証拠のひとつです。

行動パターンの一致が示す相関性

浮気相手を特定する上で、行動パターンの一致を把握することは非常に重要です。

たとえば、妻が「飲み会」と言って出かけた日に、特定の男性も同じ地域で目撃されていたり、SNSで同じ場所の写真を投稿していたりする場合、偶然とは言い切れません。

現役探偵としての経験から、こうした偶発的な一致が重なることで、対象となる人物を徐々に絞り込むことが可能です。

以下の表は、浮気相手の特定に役立つ主なチェックポイントと、その観察方法を整理したものです。

チェックポイント	観察・確認方法	注意点
交友関係の変化	会話中の新しい名前、交友関係の話題	自然な会話の中で確認、詮索しすぎない
SNSの動向	いいねの履歴、タグ付け、投稿時間の傾向	アカウント切り替えや非公開設定に注意
行動パターン	外出の日時、行き先、帰宅時間の一致	複数回の一致で信ぴょう性が高まる

妻（嫁）の浮気の証拠の集め方

浮気の証拠というものは、ただの疑いではなく、第三者に提示しても納得してもらえる具体的な内容である必要があります。

つまり、感情的な推測ではなく、客観的な事実を記録したものが求められるのです。

探偵として最も重視するのは、証拠の「再現性」と「信頼性」です。

たとえば、写真であれば日時や場所が特定できるもの、音声であれば会話の内容が明確に浮気関係であると証明できるものが該当します。

以下に確実といわれる証拠について詳しく解説します。

不貞行為の証拠になるもの

不貞行為とは、配偶者に対して婚姻関係を維持しながら、第三者と性的関係を持つ行為を指します。

その証拠は性的関係を確実に立証できるものが不貞の証拠として認められます。

以下に不貞の証拠となるものを紹介します。

写真や動画は本人の顔が分かるものでないと反論されるおそれがあります。

もしも、夫の携帯に裸の写真や性行為を示す動画が入っていたら証拠として携帯を撮影しておくことをおすすめします。

不貞行為を認める誓約書や音声データ

不貞行為の事実を認める誓約書は、有力な証拠となり得ます。 

誓約書には、不貞行為の存在を明確に認め、謝罪の言葉や、今後は二度と不貞行為を行わない旨の約束などが記されていることが一般的です。

署名も当然含まれるため、裁判においても有効な証拠として活用できる可能性があります。

録音データもまた、状況によっては証拠となり得ます。 

例えば、自宅の寝室に設置したボイスレコーダーが、配偶者と不倫相手の性行為を示す音声を記録した場合、その録音データは証拠として扱われる可能性があります。

ただし、別居中の相手の家に侵入し、ボイスレコーダーを仕掛けた場合、「住居不法侵入」の罪に問われるおそれもあり、法的にも認められない可能性がありますので注意が必要です。

LINEやメールのやりとり

LINEなどSNS、メールでのやり取りに性的関係があると分かるやり取りがある場合、証拠として有効的な証拠となります。

以下に性的関係があると分かる文面と確実と言えない文面を例として紹介しています。

性的関係がわかるやり取り	性的関係があるとは言い切れないやり取り
・昨日のHは激しかった ・〇〇とのHが好き ・こないだのラブホテルは雰囲気が良かったね ・今度は〇〇プレイをしよう　　など	・〇〇の事を愛してるよ ・また会いたい ・今日は楽しかった。　　 ・疲れてるから癒やして欲しい　　など

性行為に関するやり取りは法的に証拠として認められますが、「気持ちよかった」や「大胆だったね」みたいな内容だけではなにが気持ちよかったのか？など、具体的に性行為を示すものとは言い切れない内容です。

そのため、その前後の文脈を含めて証拠にすると良いでしょう。

プライバシーの侵害に注意！

いくら浮気の証拠を集めるためとはいえ、夫のスマホのパスワードを無断で解き覗き見ることはプライバシーの侵害にあたる可能性があります。

携帯を無断で見ることも不正アクセス禁止法に違反するリスクもありますので、夫の浮気が発覚した時には合法的手段で証拠を集める必要があることを覚えておきましょう。

ホテルの領収書やクレジットカードの明細

ラブホテルの領収書やクレジットカードの明細も他の証拠や証言と組み合わせることで法的に有効な証拠となり得る重要な証拠です。

クレカの明細が不貞行為の自白に繋がる例

〇月○日　〇〇ホテル宿泊利用　金額　XXXX円と明細があった時、夫は別の地域に出張と言っていた。

この場合、夫にその日の行動の詳細を聞くことで自白を得られる可能性があります。

また、LINEやメールで浮気相手と当日のやり取りなどあれば一緒に過ごした可能性は高いと判断できます。

ひとつだけでは弱いと思われる証言も組み合わせたり、全体像を推測していくことで浮気の確信に迫ることも可能です。

探偵社の調査報告書

探偵社の調査報告書が浮気の証拠として極めて有効なのは、第三者である探偵が客観的かつ合法的な手法で不貞行為の事実を記録するからです。

裁判では、いつ、どこで、誰と、どのような不貞行為があったのかを明確に示す証拠が求められます。

報告書には、詳細な行動記録、日時、場所、そして決定的なラブホテルへの出入りなどの不貞行為を裏付ける鮮明な写真や動画が時系列で整理されます。

個人の感情や憶測ではなく、揺るぎない客観的事実として裁判所に認められやすく、慰謝料請求や離婚調停において非常に強い効力を発揮します。

妻（嫁）の浮気相手を特定する方法

妻（嫁）が浮気をしていて、その証拠も集まった時、その相手に慰謝料を請求したいと誰しも思うはずです。

しかし、やり方を間違うとご自身が不利な立場になったり、相手を特定することが出来ないというリスクのおそれも。

ここでは相手を特定する方法と自分で特定するときのリスクについて解説します。

探偵に依頼する

探偵に依頼することで浮気の証拠を取れることは当然ですが、その後相手の住んでいる居場所を判明させることが可能です。

妻を尾行し、相手と別れた後にその相手を尾行することで住んでいる居場所や職場を割り出すことが出来ます。

ただし、妻や相手が警戒をしている時や不確定な行動が多い場合費用がかさむこともあります。

費用を抑えるポイントや費用の相場についてはこちらの記事でもまとめてあるのでご参考にされてください。

浮気調査の費用相場を解説｜探偵に1ヶ月依頼した場合いくらかかる？

弁護士に依頼する

弁護士は法的解決を専門としたプロフェッショナルです。当然慰謝料請求についての知識を持ち、妻の浮気相手を法的に特定することが可能です。

弁護士は、弁護士会を通じた照会手続きを行うことで、浮気相手の氏名や住所を調べられるケースがあります。

たとえば携帯電話番号やメールアドレスが判明している場合、電話会社に照会することによって浮気相手の氏名や住所などを特定できる可能性があります。

他にも車両のナンバーから運輸局へ弁護士照会をかけたり、少ない情報からでも特定できるケースがあります。

もし、ご自身が証拠を揃えていて、相手に慰謝料請求をしたいと考えているのであれば、必ず相談したほうが良いでしょう。

慰謝料請求だけでなく、妻との今後を考えるにしても弁護士の手助けを得たほうが有利な状況で事を進めることが出来ます。

自分で相手を特定する

自分で浮気相手を特定できるのは、確実な情報が手に入った場合だけです。

ですが、妻が相手を庇ったり、そもそも相手のことを知らないケースも増えています。

特に、昔のように出会いが限定された職場や地元だけのケースとは違い、最近はマッチングアプリやSNSで知り合うケースが多く、LINEやSNSのやり取りだけでは相手の素性がつかみにくいのが現状です。

通常、妻の浮気相手を特定するには以下のような方法が考えられます

ですが、尾行には専門的な知識と経験が必要だったり、感情に任せて相手を問い詰めてしまうことでご自身が不利な立場になることも少なくありません。

自分で相手を特定するのは大きなリスクがあることを覚えておきましょう。

自分で妻の浮気相手を特定するリスク

浮気相手を特定するために、妻の居場所を監視するという方がいます。

承諾を得ているならまだしも、無断で位置情報を取得することはストーカー規制法違反にあたり、夫婦であっても罪に問われるおそれがあります。

ストーカー規制法に抵触した際の罰則は以下のとおりです。

出典：警視庁ストーカー規制法

他にも妻の携帯に監視アプリやGPSアプリを無断でインストールして監視する行為も不正指令電磁的記録供用罪違反となるおそれがあります。

※不正指令電磁的記録供用罪と認められた場合、3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられる可能性があります。

出典：刑法検索【第十九章の二　不正指令電磁的記録に関する罪】

また、妻の携帯を無断で覗くということも、不正アクセス行為に抵触するおそれがありますのでリスクを十分に考慮してください。

※不正アクセス禁止法と認められた場合、3年以下の懲役または100万円以下の罰金が課せられる可能性があります。

出典：警視庁【不正アクセス行為の禁止等に関する法律の解説】

妻の浮気相手に嫌がらせ行為をするのは絶対にダメ！

浮気相手を問い詰めたり、謝罪させたい気持は良く分かりますが、浮気相手に嫌がらせなどの行為を行うことは、ご自身が違法行為となるおそれがありますので絶対にやめましょう。

特に法律違反となりやすい可能性を3つ紹介しています。

・脅迫罪の可能性

・強要罪の可能性

・恐喝罪の可能性

LINEやメールでも、脅迫や恐喝は、法律上の罪に問われる可能性があります。

相手に連絡を取る際は、感情に流されず冷静に対処することを心がけてください。

最も確実なのは弁護士に依頼して法的措置を取ることでしょう。

妻（嫁）の浮気の証拠と浮気相手特定後の冷静な対応方法

感情に任せて行動してしまうと、妻や浮気相手との交渉や今後の関係修復、離婚の際に不利になることも。

そのため、まずは冷静になる時間を確保することが大切です。

深呼吸をする、数日間距離を置く、信頼できる第三者に話を聞いてもらうなど、自分の感情を落ち着かせる方法を取り入れてください。

長年現場で数多くの夫婦問題に関わってきた立場から見ても、証拠を手にした瞬間こそ、最も冷静であるべきタイミングです。

これから浮気の証拠の確保と浮気相手を特定した後に冷静な対応を取るための手段を紹介します。

相手に証拠を突きつける前に考えるべきこと

証拠が揃ったからといって、すぐに相手に突きつけて問い詰めるのは得策ではありません。

修復を望むのか、それとも離婚を視野に入れているのか。

目的によって、証拠の使い方や相手への伝え方は大きく変わります。

夫婦関係の修復を希望している場合、証拠を突きつけることで相手が防衛的になり、話し合いが難航することがあります。

証拠はあくまで交渉の後ろ盾として保持しつつ、まずは相手の気持ちや状況を聞き出すことが重要です。

一方で、離婚を視野に入れる場合は、証拠をもとに法的な手続きを見据えた準備を進めることになります。

なるべく早い段階で弁護士に相談しておくとその後の法的措置がスムーズに進むでしょう。

専門家との連携が鍵になる

証拠を手にした後は、弁護士と連携を取り、今後の戦略を立てておきましょう。

法的な観点から見れば、証拠が有効かどうか、またどのような影響力を持つのかなどの判断には専門的な知見が必要です。

また、相手との話し合いにおいても、法的な立場を明確に伝えるためには、第三者のサポートが大きな力となります。

現場経験上、感情的な対立がエスカレートし、双方が傷つくケースは決して少なくありません。

そうした事態を避けるためにも、冷静な判断と専門家の助けを得ることが、精神的にも経済的にも大きなメリットをもたらします。

証拠取得後の対応と結果の比較

対応方法	短期的結果	長期的影響
感情的に問い詰める	口論・関係悪化	修復困難、離婚リスク上昇
冷静に事実確認を行う	相手の本音を引き出しやすい	関係修復の可能性を残せる
弁護士と連携して交渉	法的に有利な立場確保	慰謝料請求や親権で優位に立てる

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