行方不明者はどこにいる?知っておくべき探し方
公開日:2025年5月26日
カテゴリー:解決事例/探偵コラム/失踪・行方調査/失踪・行方調査解決事例

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行方不明者の捜索は、時間との戦いです。
早期発見・解決に特化した総合探偵社福一調査会が、行方不明問題の現状や調査方法、専門家によるサポートまで詳しく解説します。
ご自身でできることや、専門家への依頼のメリット・デメリットについても現役探偵の経験を活かして詳しく解説します。
この記事を読んでわかること
- 行方不明者捜索における調査の重要性
- 自分でできる行方不明者の情報収集
- 探偵が行う行方不明者の捜索
- 行方不明者の捜索に掛かる調査料金について
総合探偵社福一調査会では、行方不明者を探している人へ解決に向けたアドバイスを無料で行っています。
全国どこからでも24時間365日無料相談を受け付けております。
お問い合わせは電話・メール・LINEからお問い合わせしていただけます。
行方不明者の現状

まずは日本国内での行方不明者の現状についてお伝えします。
警察庁が発表している「行方不明者の状況」によると、現在の日本では、年間90,144人もの人が失踪しているという結果が発表されています。
出典:令和5年における行方不明者の状況-警察庁(https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/fumei/R05yukuefumeisha.pdf)
前年度の84,910人という結果に対し、約5,000人以上も増加していることがわかります。
また、統計では、行方不明になった人の多くは80歳以上の高齢者と10代の若者であることがわかります。
高齢者の場合は、認知症が原因となるケースがほとんどです。一方、若者の場合は、精神的な状況から家出をするといったケースがほとんどです。
30代〜50代の場合、仕事や借金、家庭でのトラブルから行方不明になるケースが多いようです。
行方不明者は様々な年代と、様々な理由から行方をくらませるという事がわかります。
ここからは実際に失踪・行方調査を行っている現役探偵が、行方不明者が潜伏する場所について説明します。
行方不明者が向かう場所や潜伏先

行方不明者はどこに向かうのか?その場所には一定の傾向が見られます。
実際の調査現場では、行方不明者の心理的な状況、経済的な事情など、様々な要素が絡み合い、向かう場所が決まっていきます。
ここでは行方不明者がどこにいるのか?実際の探偵の経験から詳しく解説します。
行方不明者が向かう場所【生活圏内】
家庭でのトラブルや職場でのストレスが高まっている場合、行方不明者は近くの公園や自然豊かな場所に向かうことがよくあります。
一時的に姿を消したい場合には、交通機関を利用して楽しかった思い出の場所や子供の頃に住んでいた地域に行く可能性もあります。
これらの要因を考慮し、行方不明者がいなくなった経緯やその後の行動を予測することが重要です。
行方不明者が向かう場所【逃避行】
金銭トラブルに悩んでいる人や責任から逃げたいという思いを抱える方は、身を隠すために人が多く集まる都市部に逃げる可能性が高いです。
都市部では、多くの人々に紛れ込みやすく、日雇いでの生活や簡易宿泊施設に宿泊して潜伏することが一般的です。
行方不明者が向かう場所【思い入れのある場所】
精神的なストレスが限界に達している人は、思い入れのある場所に向かう傾向があります。昔の楽しかった場所で楽になりたい。など…。中には、名所で自殺を試みる人もいます。
そのため、いなくなる直前の行動や態度が異常だった方は特に注意が必要です。
早急に警察や探偵などの専門機関に連絡し、対策を講じることが重要です。
行方不明者捜索における情報収集の重要性

行方不明者を捜索する際に最も重要なのは、「行方不明者はどこへ行ったのか?」ということです。
行き先を特定せずに捜索を開始すると、無駄な時間を費やし、発見の可能性を下げてしまう可能性があります。
行方不明になった経緯、残された遺留物、普段の行動パターンなどから、可能な限り行き先を推測することが不可欠です。
これから、情報収集の重要性について詳しく解説していきます。
情報収集の重要性
前述のとおり、行方不明者捜索においては、すぐに捜索するための正確な情報収集が不可欠です。
行方不明者の行動パターン、心理状況、遺留物などの情報を集めることは、捜索範囲を絞り込み、発見の可能性を高めるために必要不可欠です。
親しい人や大切な家族が日常生活からいなくなることは、ご自身にとって大きなショックであり、不安やパニックを引き起こすことでしょう。
しかし、その間にも行方不明者は居場所を隠し、二度と会えなくなる可能性が高まります。
まずは落ち着いて冷静に行動し、適切な対応を取ることが重要です。これが、行方不明者の発見につながる第一歩となります。
情報収集の知識・経験の必要性
行方不明者捜索は、一般常識だけでは解決できないケースが多いです。
専門的な知識や経験が必要となる場面も少なくありません。
例えば、行方不明者の行動パターンを分析したり、法律や警察の手続きに関する知識を理解したりする必要があります。
ここからはご自身でも行える行方不明者を捜索するための情報収集の方法について解説していきます。
行方不明者を捜索するための情報収集

行方不明者捜索のための情報収集は、ご自身でもできることがいくつかあります。
以下に、具体的な方法をいくつかご紹介します。
行方不明者捜索のための情報収集の方法
行方不明者がいなくなった経緯を整理する
行方不明になる前の状況や行動、態度などを思い返し、行方不明に至った経緯を整理することで行き先を特定できる可能性があります。
行方不明者の部屋、持ち物、遺留品を調べる
遺留品には多くの情報が残されています。特にパソコンの検索履歴やクレジットカードの明細など行方不明者が直前に調べたり準備していた物が見つかる可能性が高いです。
行方不明者の友人や知人に情報提供を求める
行方不明者の職場、友人や知人など関係者に話を聞き、直前の心理状況などから行方不明者の向かった先が特定できる可能性があります。
話をしておくことで関係者に連絡があった時に情報提供してもらうためにも思い当たる関係者には話をしておくことが重要です。
警察に行方不明届を提出する
行方不明になったと発覚した際にはすぐに最寄りの警察署で「行方不明届」を出しましょう。
成人の場合、事件性がない限り警察は積極的に動いてはくれませんが、職務質問などで行方不明者に声をかけたときには照会されるため向かった地域が判明する可能性があります。
役場で附票を取得して見る(ご家族のみ可能)
これは家族のみに有効ですが、住民票を移した家族の場合、移動した住所の履歴を追うことが可能です。意図的でない場合、この方法で住んでいる場所が判明する可能性があります。
行方不明者の住んでいた住所に特定郵便を出す
行方不明が意図的でない場合でかつ1年以内の場合に有効な手段で特定記録郵便を出すことで転居届を出しているのであれば、転居先の最寄りの郵便局までならが判明する可能性があります。
ご自身でできることのメリットとデメリット
自分でできる失踪調査は、費用を抑えられ、迅速に行動できるというメリットがあります。
専門的な知識や経験が不足しているため、情報収集が不十分になったり、誤った判断をしてしまう可能性もあります。
自己解決しようとすることのリスク
自分で失踪調査を行うことは、状況によってはリスクを伴う可能性があります。
捜索中に危険な場所に立ち入ってしまい、事故や怪我をしてしまう
行方不明者を追跡しようとして、プライバシーを侵害してしまう
捜索活動が法律に違反している場合、罰せられる可能性がある
探偵が行う行方不明者の捜索

行方不明者の捜索は、迅速かつ的確な情報収集が求められる大変重要な作業です。
探偵は、まず依頼者の話を丁寧に聞き、状況を的確に把握することがスタート地点です。
状況を詳しく聞いた後、捜索チームを作成し、情報の整理、遺留品の確認などから行います。
以下に専門家の探偵が行う行方不明者の捜索について詳しく解説します。
専門家による行方不明者の捜索調査
探偵は、残された遺留品や行方不明になった経緯、関係者への聞き込みなど、さまざまな情報を収集します。
この情報を基に、行方不明者の行動パターンや心理状態を分析し、居場所を推測します。
まるでパズルをはめるかのように、一つひとつの情報を組み合わせることで、全体像を浮かび上がらせていくのです。
さらに、インターネットやSNSを駆使して、デジタル上の痕跡を辿ることもあります。
これらの情報を総合的に分析することで、行方不明者がどこへ向かったのか、どのような状況にいるのかを推測し、捜索範囲を絞り込み、発見の可能性を高めます。
依頼が受けられない行方不明者の捜索のケース
探偵は法令を遵守した調査のみ許可されていますので、差別行為にあたる情報収集、ストーカー行為を目的とした情報収集や、建物敷地内への不法侵入、盗聴・盗撮行為を目的とした情報収集についてはお受け出来ません。
こういった目的でご依頼されている事は調査中に必ず判明します。
我々が上記の目的を元にした調査依頼と判断した場合には即刻調査を終了し、報告義務も無効にさせていただきます。
違法となる調査
▶敷地内への不法侵入
▶電話の盗聴
▶盗聴器の設置や盗撮器の設置
▶対象の人物や持ち物へGPSの設置
探偵業法第9条について
探偵業は公安委員会から許可を得た業者のみが法律により定められた範囲内での調査を行います。
そのため、犯罪行為に加担する行為、人権や差別に関する情報収集、犯罪に繋がる可能性のある情報収集はお断りしています。
特に、DVや犯罪目的による人探しは、探偵業の業務の適正化に関する法律で明確に禁止されています。
探偵業法第9条
探偵業者は、当該探偵業務に係る調査の結果が犯罪行為、違法な差別的取扱いその他の違法な行為のために用いられることを知ったときは、当該探偵業務を行ってはならない。
行方不明者の捜索における調査料金について

行方不明者を探したいと思い、探偵への依頼を検討している方も多いでしょう。
しかし、料金が分からず不安を感じることもあるかもしれません。
そこで、福一調査会の料金体系や行方不明者捜索の相場、具体的な料金表を詳しく解説します。
この記事を読むことで、料金に対する不安を解消し、安心して依頼できるようサポートできれば幸いです。
基本的な料金体系

行方不明者の捜索に掛かる調査料金は、【調査の日数、調査時間、調査の人数】によって、大きく変動します。
そのため、調査にかかる時間が長くなるほど、探偵の稼働時間も増えるため、料金は高くなります。
事前に行方不明になった経緯や遺留物、失踪先の心当たりなどまとめておくとスムーズな依頼ができ、費用を抑えることにも繋がります。
近年では相談から見積もりまで無料で対応する探偵事務所も増えているため、依頼を検討する際は、手持ちの情報や希望する解決方法を伝え、事前に見積もりを確認することをおすすめいたします。
行方不明者の捜索に掛かる料金の相場

過去3年間で、行方不明者捜索(失踪・行方調査)の料金相場を紹介します。
失踪・行方調査の料金は、「30万円代〜60万円代」が最も多く、次いで「10万円代〜30万円代」というケースが多いです。
料金は、ご依頼者様がお持ちの【調査の日数、調査時間、調査の人数】などによって大きく変動します。
▶情報量が多い(住所、電話番号、勤務先など)
▶情報が新しい(最近の情報がある)
▶調査期間が短い
このような場合は、料金を抑えられる可能性があります。
ご依頼前に、お持ちの情報に基づいた見積りを無料で作成いたしますので、情報をお持ちいただきご相談ください。
福一調査会の調査料金表

基本調査時間が長くなるほど1時間あたりの基本料金が下がる「ボリュームディスカウント制」を採用しています。
1時間~49時間の調査で調査員一名あたりの1時間の料金は8,000円、100時間を超える調査なら調査員1名あたりの料金は6,000円と業界最安値です。
この他にも、さまざまな状況や解決方法に対応できるよう、幅広い調査プランのご提案が可能です。
自分の状況や解決の目的にあったプランはどれなのか?
ご相談時に相談員が依頼者様に応じた、最適なプランをご提案いたします。
行方不明者を探している人へ

行方不明者を探しているあなたへ。愛する家族や大切な人が突然姿を消してしまった時、その不安や苦しみは計り知れません。
「今すぐ行動しなければ、一生後悔することになるかもしれない」という強い危機感を持つことが大切です。
時間が経つにつれて、行方不明者の発見の可能性はどんどん低下します。
福一調査会は、高度な情報収集力と過去の調査実績から行方不明者を捜索する可能性を見出し行動します。
諦める前に、まずはご相談ください。私たちは、あなたと行方不明者の再会を支援します。
専用相談窓口
行方不明者捜索でお困りの方は、福一調査会の専用相談窓口にご連絡ください。
行方不明になった経緯、残された遺留品など、どんな些細なことでも構いません。
詳しくお話しいただくことで、行方不明者の行き先を推測できる可能性もあります。
まずはお気軽にご相談ください。
お問い合わせフォーム
最短で即日面談、調査可能です。相談は24時間365日日本全国対応いたします。
事務所でのご面談が難しいという方には、失踪・行方調査専門の相談員が無料にてご自宅やご指定場所まで伺います。
各エリアでの出張相談に関しては予約制ですが、最短で当日の対応が可能です。
調査に関するお問い合わせ、お見積り、ご相談はメール、LINE、電話にて24時間365日(土日・祝日含む)対応しております。
まとめ

行方不明者の捜索において、情報収集がいかに重要かおわかりいただけましたでしょうか?
行方不明者がどこに向かうのかについて、専門家の支援を受けることで、早く解決できる可能性が高まります。
あなたの心配や不安を少しでも軽くするために、ぜひ信頼できる探偵に相談してください。
一人で抱えるのはとても辛いことですから、専門家の力を頼りにしましょう。
今すぐ行動することで、愛する人との再会への道が開けるかもしれません。
総合探偵社福一調査会があなたの安心の日常を取り戻す手助けをいたします。

岩下 永輝
執筆者/監修者
この記事を書いたのは、探偵歴12年の経験を持つ調査員です。
これまでに数多くの浮気調査、素行調査の経験を持ちます。
最新の機材や技術を使い、より精度の高い調査を実現。
従来の手法では難しかった証拠収集や情報確認を可能にしています。
依頼者へ結果第一主義を信念に、依頼者の信頼に応える調査を提供し続けることを使命としています。
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